和牛改良組合総会 モモコ種付け

 ワカコは、何処にでも行く。ガードの板をつけたが、それを押し倒して遊びに行く。とても人懐っこく、人の顔を見て真っ直ぐやって来て、撫でられて嬉しそうにしている。
 モモコが発情していた。松福美←北国7の8←安平なのだが、『何で残したの?』と聞かれる。松福美の娘を、繁殖に残す人は少ないだろう(いないともいう)。人懐っこく可愛かったからだ。飼いやすく、これまですべて1発で留まっている。でも、買い手市場になった今は、置いておくべきではないかも知れない。
 和牛改良組合の総会に出た。総会の後は、懇親会だ。
 いろいろ話が出た中で、俺の子牛が細いということも話題に出た。スターターの食い込ませはとても良いのに、途中でこじけるのは、牧草に原因があるのではないかという、俺が一番疑っているところに進んだ。
「あんた、牛舎もやって、それから牧草収穫するから、良い牧草が捕れないのではないかい?一人でやるのは、緩くないよ。」
・・・これまでだってそうしてきたことだが、こればかりはどうしようもない。規模拡大したので時間がかかるのに、病気のせいで通常の半分の速度でしか働けない。大分良くなったので、今年は通常の2/3くらいで働けるだろうか?それとも、歳をとって1/3になっているだろうか?
 子牛用の牧草を収穫するときだけ、誰かを雇えればいいのだが・・・無理だな。子牛用の牧草を、買うことも考えに入れた方が良いのかもしれない。牧草を食べやすく、交換しやすい草架を作るというのも、重要かも知れない。

モモコには、『勝忠平』を着けた。