出荷 去勢手術 引っ越し ガンベ治療

yonemiki2009-02-04

 昔の教え子から、サクラの便りが来た。毎年のことだが、綺麗で心が暖まる。
 今日は、カリンの出荷だった。早起きして、我が家で最後の餌をやる。ガンベの治療跡は残ったが、一応治った。肥育屋さんに迷惑をかけずにすんで、良かった。
 ちょっと小柄だが、腰の幅があると言われた。この子は、配合飼料を多給した子牛だ。それまでの、配合飼料を減らして粗飼料を多給した子牛よりいい評価を受けるのは、どこか俺のやり方たが間違っているのだろう。粗飼料多給している人の使う乾草は、俺が作っている乾草とは質が違うのだろう。何十年も更新していない牧草なので、栄養価が下がっている。いろいろ考えなければならない。少しずつ・・・。

 出荷の後は、引っ越しと相場が決まっている。今回は、ちょっと悩んでいた。残った大子牛の中で、次に出荷する福五郎(4月生まれ)が突出しており、意地悪なのだ。悩んだが、ガンベ治療をした後、光次郎と百四郎(8月生まれ)を引っ越しさせてしまった。大子牛は6頭部屋になった。いつもの手荒な歓迎がなされていた。

 物事には勢いってヤツがあるのだ。空いた光次郎と百四郎の部屋に、マリヨと雪四郎を引っ越しさせ、ガンベの治療をした。さらについでなのだが、牧三郎と綾四郎の去勢手術もした。10月生まれの綾四郎には早かったかとも思ったが、体は十分に大きいので、一気にやってしまった。早く取った方が、体がより牝っぽくなるのだ。
 
 パソコンが、いよいよ駄目になってきた。思考を妨げるほどの騒音だ。冷却ファンだけを交換できないのだろうか?