粗飼料食い込ませ作戦 牧場豚
思ったより沢山雪が積もった。大粒の雪で、目に当たると痛い。
馬達は、雪に埋まった乾草を掘り出して食べていた。先日の乗馬で手入れしたので、ポパイのロンゲがサラサラになっていた。
子牛たちに、沢山の牧草を食べてもらいたいのだが、昨年は配合飼料を減らして大失敗した。北海道南市場のニーズに合わせつつ、粗飼料を食い込める牛作り(腹作り)が、今年の課題だ。基本であり、最も難しい問題でもある。
朝牛舎後、糞出しの前に牧草を運んだ。なぜか、ローズが着いてきて、牛追いを始めた。先日の大活躍で誉められたことが、忘れられないのだろうか?牛も、素直に追われていた。
ここで調子づいたローズは、電気牧柵をまたいで家の方までやって来て、カイトに怒られていた。
牧草を食い込ませる計画だが、急激に変化させるのは、牛の体調が追いつかないし、失敗したときのダメージも大きい。とりあえず、空っぽになった草架に牧草をやって、しばらくしてから切り草と配合飼料を混ぜ込んだ物をやることにしてみる。どのくらい効果があるか?