牛すじカレーの驚き! 不思議な翻訳
打撲なんて、骨折に比べたら大したこと無い!アイスノンを使って、一晩中冷やし続けたので、腫れは少し引いていた。代わりに、変色していた。痛みには鈍感なので、無理をしないために痛み止めは飲まない。牛舎には、車で行った。
朝飯前の餌やりと哺乳に、かなり時間がかかった。制限哺乳子牛を、部屋に追い込むのが大変だった。
朝飯の後、牛すじの仕込みをした。お肉のことは、お肉屋さんに聴くのが一番イイ!ここの牛すじは、茹でこぼししないで、灰汁を取るだけで良いそうだ。
俺は煮込みを作るつもりだったのだが、カレーが旨いと勧められた。先日の煮込みの旨さに、後ろ髪を引かれつつ、カレーに変更。圧力鍋で、10分間加圧して、そのまま微少運転のストーブの上に乗せて、牛舎作業に行った。
お昼に帰り、蓋を開ける。トロけている。ダイエットのため、浮いた脂肪分を半分すくい取り、ワンコにやる。市販のルーを入れて、10分加熱。待ちきれないので、すぐに食べた。
「!!!」
市販のルーなのに、高級レストランのカレーよりまろやかで、口当たりが優しい。濃厚な旨味が、口全体を包み込む。しかも、肉はとろける。これはすごいご馳走だ。何杯でも食べそうなのを、2杯だけで我慢する。
お肉屋さんで注文するときは、牛すじ1kg1480円も注文することをお薦めしたい。こんなご馳走が、こんな安く食べられるなんて凄い。
俺は一人だからか、500g×2で送っていただいたため、2回に分けて使いやすかった。ビーフシチューなんてしたら、凄いと思った。
足が痛くても、牛には関係ないのだ。腹が減ったと抗議していたので、牧草を運んでやった。開放牛舎の利用率が低いので、ロールの一つを開放牛舎内に置いてやった。入り口がぬかるんで、牛が入りたがらないのだ。1頭が入ると、みんな我先に入り始めた。
オバマが大統領になって、特集番組をやっていた。そこで、不思議な現象を観た。
日本のキャスターが英語で話して字幕が出ていた。アメリカの特派員の話は日本語同時通訳となっているのだ。
同時通訳できるなら、日本人キャスターの声も同時通訳すれば良いのではないか?