カレーな日 モモカ種付け 

 華麗ではない。
 アカリが発情していたので、発情確認をしてもらおうと思っていた。朝、牛舎に行くと、入り口でモモカが発情していた。ちょうどスタンディングをし始めるところだった。種付け適期は午後である。妊娠鑑定のシゲヨと共に、3頭繋ぐ。
 基本的に、満足している牛は、あまり鳴かない。モモカは、発情して悶々としているだけでなく、娘に乳をあげたい気持ちもあり、ずっと五月蝿かった。
 種付けは午後にしてもらい、残り少ない『勝忠平』を着けた。アカリは、良い発情だったので、明日排卵確認をしてもらう。この子も、受精卵移植を考えているのだ。
 足を怪我したのを境に、ミチルとハルカは、1日1回の制限哺乳にしたのだ。2回哺乳だった頃、1kg/日だった配合飼料は、一気に1.5kg/日に増えた。人工哺乳の子牛たちも、徐々に1日1回に切り替えていく。
 昨日サボった、皮膚病治療を再開した。福五郎は、とても嫌がる治療なのだが、ナツミはブラッシングして欲しくて、邪魔でしょうがなかった。

 さすがに3食カレーを食べると、どんなに美味しくても、胃がもたれる。トマト缶でも入れてみるかな?まだまだ続くのであった。