カツコ超早期母子分離 受精卵移植 腹減ったニャ!

yonemiki2009-01-12

 相変わらず、産まれそうで産まれないのだ。
 以前は、夜中1〜2時間置きに、200m離れた牛舎まで、出産牛の様子を見に行っていた。今は、枕元のモニターを観るだけなので、負担は劇的に減った。でも、2週間も遅れると、ちょっと心配になってくる。
 迷っていたのだが、モモコ(松福美)と娘のカツコ(勝忠平)を、超早期母子分離した。乳量が少ないのと、スターターを食い込ませて大きく育てるためだ。冬は、子牛にとっては厳しい時期だが、俺は比較的牛の世話に時間をかけられるので、少しでも大きくして経営を建て直したいと思った。
 カツコは、部屋の中に入れられて、キョトンとしていた。放牧地に出されたモモコは、電気牧柵を破って牛舎に乱入するし・・・。

 体温計というのは、結構長持ちするものだが、割れ始めると次々割れてしまう。今日も割ってしまった。
 スズコに、受精卵移植をする日だ。内診してもらったら、
「こんなに大きな黄体は、初めてだ!」
と言われるほど立派な黄体が出来ていたそうだ。モトツボの受精卵を移植してもらった。留まるといいな〜!

 買い物に行かなければと思いつつ、今日も入力作業をしていた。おかげで、農業用猫たちの餌を忘れていて、昨日から餌をもらっていない猫達は、半狂乱になっていた。仕方ないので、代用乳の粉末を置いてきた。明日の朝には、犬のエサをやるから・・・。
 監視カメラで見ていたら、怪しげな牛の陰がぁ・・・モモコである。吹雪の中、牛舎まで走っていったら、同調して脱走していたサトコとタエもいた・・・