営農計画 黒毛和牛のハンバーグ

yonemiki2008-12-16

 昨日の受診で、もう薬を減らしていこうということになった。手始めに、睡眠導入薬を飲まずに寝てみた。疲れているから、横になるとすぐに眠られる。途中で目が覚めたら眠れないのだが、あまり気にすることではない。
 夜中に俺を起こした落雪は、気温が上がったためだった。室温5℃。空気が柔らかい。
 暖かいと、乾電池も元気になるのだ。昨日、Ks電気の綺麗なお姉さんに、
「一番安い、単一のアルカリ乾電池をください!」
と頼んだら、イヤな顔せずに探してくれた。申し訳ないので、メンバーズカードも作ってしまった。そんな思いまでして買ってきたのに、気温が上がったら、ポケットで暖めなくても真面目に働いていた。
 
 産室がアカリの糞尿で汚れるので、スタンチョンに移動させた。外に出たレイコは、嬉しそうに牛舎内を散策していた。居間で暖めたので、俺のこともすごく親しみを持ってくれている。

 今年は真面目なので、午後いっぱいかけて営農計画を立てた。子牛市場が冷え込んでいるのに、餌や肥料などの経費が高騰しているので、計画が立たずに苦労した。削れるのは生活費。機械を壊したら、経営が破綻するような計画だ!
 皆さん!もっと、美味しい黒毛和牛を食べましょう!
 
 そんな俺は、今日も黒毛和牛のハンバーグを食べた。どうしてこんな贅沢が出来るのかと言うと、特殊なカラクリがあるのだ。
 冷凍してあるのを、冷蔵庫で12時間で溶かすとちょうど良いと書かれていたが、俺は室温で24時間もかかった。俺の部屋は、冷蔵庫より寒いのか?
 油を引かずに暖めたフライパンに乗せ、肉自体が冷たいので、弱めの中火(?)で蓋を閉めて焼く。焼き色がついたところでひっくり返し、弱火で蓋をしてジックリ焼く。箸を指すと、透明な肉汁がジュワーッと出てくる。
 意外に歯ごたえもあり、噛めば噛むほど肉汁が口の中に広がり、唸りながら食べる。幸福増感物質アナンダマイトが、脳の中に充満する。
 美味しい黒毛和牛は、人を幸せにするのだ。

 注文してあったベーコンより多めに豚バラを買ってあったのに、まだ作る前から俺の分はなくなっていた(T_T)/~~~  人気があるのは良いことだが・・・