あばらD型トタン貼り 研究なのだ 

 一旦、雪に埋まってしまったトタンが、寒気のゆるみで姿を現した。これは、神が俺にもっと働けと言っているのだ!
 とりあえず、草が絡まったトタンを移動させ、作業できる準備をした。
 次に、難航していたあばらD型格納庫の、トタン貼りに挑戦した。これが、なかなか大変だった。重いし、引っかかって動かせないし、ずり落ちるし・・・。クギで仮留めしながら、微調整して、とりあえず片面だけは貼り付けた。微妙に空いているのは、ご愛敬だ。
 2本目の柱の所に壁を付けるつもりだ。
 
 俺は、日夜研究を重ねている。今回、約3200円の巨費(?)を投じて、600gの黒毛和牛肉を購入した。モモ・ミスジ・カルビの3種類だ。
 一般の方に、黒毛和牛の美味しさを知ってもらいたいと考えているなら、まず俺がちゃんと理解していなければ、人に伝えることなんて出来ない。そこで、あえて赤身、霜降り、中間というお肉を、焼き方を変えながら試してみるのだ。
 先日、イチボの焼き肉を試した。イチボは、赤身と霜降りの中間で、両方の良いところを併せ持っている、美味しいお肉だった!あ"っ、よだれがぁ・・・。

 今日は、赤身代表モモだ。上州和牛はモモ抜けが良く、サシが入る。テーブルを換気扇の下に持ってきて、肉厚なのでちょっと火を加減して,一枚一枚丁寧に焼いた。
 味付けは、塩胡椒に、コチュジャンたれ、おろしポン酢、焼き肉のたれの3種類を用意した。
 焼き方は、レアだ。さすがに、モモは歯ごたえがしっかりしている。イチボが、シャクッと噛むとジュワッと口の中で溶けていったのに対し、しっかり噛める。口の中でトロける和牛らしさは無いので、噛みごたえのある肉が苦手な人には、向いていない。お肉屋さんに、あえてモモの焼き肉を試してみたいと申し出て、特別に切っていただいた。
 霜降りの甘い柔らかさは無いが、噛むごとに赤身の旨味が浸みだし、サシの甘みもしっかりある。ハッキリ言って、この美味さは予想外だった。直火の焼き肉で、モモをこんなに美味しく食べられる肉は、和牛以外には無いだろう。俺は、この肉好きだ。
 味付けは、塩胡椒、おろしポン酢でも旨いが、焼き肉のたれやコチュジャンタレでも楽しめた。美味しい研究なのだ\(^O^)/ 生きてて良かったな〜!これでビールがあれば、天国に登ってしまいそう。明日は、ミスジの研究である。駄目だ。よだれが止まらない!