ユキ種付け マロンとブランカ帰宅

yonemiki2008-10-20

 ユキが発情していたので、平準化事業の新しい種雄牛候補を着けた。

 取るものとりあえず、友人宅に行ってみた。突然の死に、ご家族の方は、馬達をどうして良いか困っておられた。競馬馬なので、怖いそうだ。冬になったらとても世話が出来ないと言われたので、馬運車を借りてすぐに引き取ることになった。
 久しぶりに会ったマロンとブランカは、俺を見つけて広い放牧地から駈けてきた。マロンは、足の故障も治っていた。マロンはすぐに乗ったが、ブランカは馬運車に乗るのをちょっとためらった。
 2トン車なので、体重400kg以上の馬が2頭で動くと、車体が大きく揺れた。
 途中のコンビニで飲み物を買ったのだが、荷台の馬に気がついた子ども連れの家族の方が、大きな馬に凄く興味を持って触ったり話しかけたりしておられた。

 ポパイは、仲間が帰ってくると、ずっと信じて待っていた。そして祈り続けたのだろう。その祈りが叶った。
 馬運車が家に帰り着くと、気がついたポパイはものすごく喜んでくれた。3頭の再会の喜び様を、どのように表現したらいいだろう?まるで、抱き合ってはしゃぎ回るような、胸がジンとくるような光景だった。