悩めるモトツボの反応 口の柔らかい牛

 昨日、種付けにはちょっと早めだったモトツボだが、今朝繋いであるモトツボの後ろを、モモカは素通りしたので多分発情は終わりに近づいていると思った。獣医さんは、エコーを使って卵巣の状態を診てくれた。すると、沢山の卵胞が出来ているが、まだ小さいと判断された。午後からもう一度来てくださったが、この時も卵胞の状態は変わっていなかった。
 凄く悩んだのだが、『安福久』を着けてもらった。どうせ、受精卵移植で産まれた子牛は、血液検査をして種雄牛を判断できる。種には旬ががある。
 種付け後、モトツボを放してみたら、誰も乗っかろうとしなかった。多分、すぐに排卵されると思いたい。でも、卵胞が小さめだったので、明日の朝もう一度来てくれることになった。お世話かけますm(._.)m

 牛研きをした。大子牛達は綱がないでやったので、幸四郎などは自分をブラッシングして欲しいと、後ろから催促して困った。
 福五郎とカリンは、ブラッシングついでに引っ越しをした。
 綾四郎にミルクをやった後、いつもはフードボトルでエサを覚えさせていたのだが、あまり入っていかないので、手でやってみた。綾四郎は、柵の外からエサを持って口に近づけると、いくらでもくわえ込んだ。なかなかエサを入れさせないマリヨの口の堅さに比べ、口の柔らかい牛だ!

 そう言えば、カボチャを切っていて、ついでに手も切った。かなりザックリいったのに、全然痛みを感じないのは、やっぱり鈍感なせい?痛みがないと、ケガの治りも早いので便利なのだが、時々不安になる。