発情して欲しくなかった(T_T)/~~~

 大分回復してきてから、電気刺激で膝回りの筋肉を鍛えていたのだが、腫れが引いて普通の足に見えるようになった。平地なら、足を引きずることもなくなった。ヤレヤレ!医師の指示では、まだ関節が曲がらないサポーターを着けていなければならないはずだ。悪い患者で、ゴメンナサイ。

 朝牛舎を終えて、腹が減って家に帰る。居間の窓から、妊娠牛が見えた。オリョ?なんてこった!→
 なんで発情してるんだぁ〜?追いムチとロープを持って、山を登る。まだ走れないので、大人しくつかまってくれる牛であることを祈る。
 やっとの思いで登ってみると、12月に『勝忠平』の子を出産する予定のヤスヒメ(安平産子)だった。つかまるかどうかは、五分五分だ。ゆっくり近づくと、乗っかっていたアキコが逃げたので、一緒に走り出してしまった(T_T)/~~~
 元気なときは、牛の先回りしてゲートを開け、そこに1頭だけ追い込むことが出来るのだが、いくら回復したと行っても・・・。なんとかゲート前にヤスヒメだけ追い詰めたが、開いていないゲートはどうしようもない。運の悪いことに、妊娠していない牛達がゲートの向こうでヤジ牛していて、開けっぱなしに出来ない。
 溜め池の方に追ってみる。森の中に逃げ込まず、道沿いに逃げてくれた。あとちょっとというところで竹藪の中に逃げ込んだ。深追いせずに待っていたら、戻ってきた。そして、俺の待ちかまえている場所を避けようとして、深い笹の中で立ち往生してくれた。
 捕獲成功!先ほどのゲートまで引っ張っていく自信がなかったので、バラ線の柵を開けて、牛舎に連れ帰る。『平忠勝』を着けてもらった。

フォードの修理は当分無理だし、ロールベーラーの修理もまだだ。刈りとった草は、集められそうにないな。