セリナ誕生! テッターあと1日欲しい 行方不明

早朝、牛の鳴き声で目覚めた。満足している牛は鳴かないので、発情しているか、何事か起こったことを意味している。ツボミの出産予定日が近かったので、双眼鏡で除いてみたら、小さい黒いのがヨタヨタ歩いていた。ツボミは、去年も外で双子を出産している。今年は、お腹も大きくなかったので、双子ってことはないだろう。人工初乳と生菌製剤をストマックチューブに入れて行ってみる。小さい牝だった。15kgくらいだろうか?『金安平』の悪い特徴が出たようだ。大きくできるかな〜?

 朝牛舎の後、テッターに行く。夕方までに、3回かけたが、まだ緑色したところがあった。もう一日乾かせればいいのだが、明後日は雨だという。明日の快晴を祈る。

 山から下りてみると、ツボミの側に子牛がいない!急斜面の放牧地を、登ったり下りたり藪に入ったりして捜索した。俺が、『ベェ〜〜〜ッ!』と鳴いてみせる声に反応して、ツボミもようやく子牛がいないことを思いだしたようだ。かなり離れた木陰で、うずくまっていた。担いで牛舎に行く。軽いと楽だ〜。