手伝い刈り

 昨夜は早く寝たので、雨がどんなだったか知らないが、朝起きたときもしっかり降っていた。結構降ったのかな?
 友人のモアコンディショナーが壊れたので、頼まれて刈り取りに行った。農家は、助け合いなのだ。腰が痛い俺の代わりに、糞出しをしてくださった。
 俺ンちは雨だったのに、下界は晴れていた。2カ所で2町歩ほどの面積だが、平らなのですごく楽だった。使えるギアが違うので、作業速度が全然速い!平らって良いな〜!
 帰ってきて、すぐに自分の草地にテッターをかけようとして、一応パソコンを起動した。朝には晴れマークばかりだった天気予報は、一転雨マークが・・・!ここまで変わりやすい天気予報だと、どうして良いのか判らない。
 やれることをやるしかない。パンを囓って早めの昼飯にし、テッターをかけに行く。昨夜の雨の影響は、大したこと無かった。今からでは乾草には仕上がらないので、少しでも乾かし、明日湿ったままロールしてラップサイレージにするしかない。全面積をロールしても、とても一人ではラップしきれないので、どのくらいの牧草を救えるか、やってみないとわからない。腰が痛いので、あまり沢山は転がせないのだ。
 天気の変わりやすさを考えると、これからは、ベールグリッパー(ロールをつかむ機械)を購入し、効率よくラップできるようにしなければならないだろうか?気が重い。
 テッターをかけながら、こんなことを考えていると、なんか変である。4つあるテッターのタイヤの一つが、斜めになっている。ハブに取り付けてあるねじ穴がもげて、タイヤが脱落する寸前だった。どうするんだよこれ?こんな日に限って、工具はフォードに積んである。
 比較的力のかからない、端っこのタイヤと交換し、3輪走行でテッターをかける。意外と機能した。無理がかかるので、よい子は真似しないように!

 帰ったら修理するつもりだったのだが、部品がない!子牛が脱走している!いろいろやっているうちに、残業になってしまった。
 疲れたので、晩飯は流動食(発泡酒)だけだった。