漏電 馬の柵修理 調子に乗りすぎ!

 妊娠が確認され、体格も十分なヤスヒメとシゲヨを、妊娠牛の群に連れて行った。昨日、自ら妊娠牛の群に入っていったはずなのに、なぜか帰ってきたのだ。引っ張っていきついでに、電気の効きをチェックしたところ、全然電気がきていない。昨日の苦労はなんだったのだ!急いで調べてみたら、根元から電気が効いていない。子牛の所で大漏電していた。
 漏電を直して、末端の電気を体で調べてみたら、バッチリ効いていた。
振り返ってみたら、馬が北山採草地に脱柵していた。そこは、大切な早刈り牧草の採草地なのに・・・。柵を壊すのは、ビクターの仕業だ。

せっかっくクラス替えしたので、糞出しも頑張った。エサの量を決めるため、便の状態を良く把握する目的もある。イジメはなくなったが、やはり部屋によって食べる速度がかなり違っており、早食い同士遅食い食い同士上手く入ったようだ。

 目一杯やって、飯だと思ったが、馬の所に行く。大切な牧草の新芽を、ポパイ・ビクター・マロンの3頭が、嬉しそうに食べていた。広大な採草地で、エサも持っていない俺がホルターを持って近づいても、素直に捕まるポパイは、いい馬だ!(自慢ばっかり)
 マロンは、ポパイを引いていくと、自動的に着いてくる。ビクターは、ちょっと帰りたくなさそうだったが、ホルターを持って行くとわりと素直に受け入れてくれた。

 午前中、ちょっと調子に乗って仕事しすぎた。先生にも、長い時間をかけてなった病気だから、治るにも時間がかかるので、無理をしないことだと言われていた。ちょっと休憩。

夜牛舎では、シゲヨもヤスヒメも、元気に帰ってきた。電気牧柵がまた破られたのだ。子牛の柵を別系統にして、ケーブル自体も替えなければダメなのかな?