ビクター調教 鞍修理 

yonemiki2008-03-09

 ビクターは、間もなく3歳になる去勢馬だ。忙しさにかまけて、まだ乗馬のトレーニング終えていない。
 今年の1月に、初めての鞍つけをした。その後は、牧草をやる度に触るようにしているだけで、何も調教をしていなかった。
 今日は天気も良かったので、朝牛舎を終えた昼飯前に、2回目の乗馬トレーニングをした。

前回は、乗ることは出来たが、走らせることが出来なかった。
 今日は、つなぎ場でちょっと時間をかけて鞍とハミを付け、雪の残る丸馬場で走らせてみた。
 手綱は完璧にルーズレインにして、尻を手綱の端で叩き、駈け足を出させた。雪なので走りにくそうで、時々速歩に落ちていたが、急に方向転換をしたりすることもなく、割りと乗り心地は良かった。
 速度が落ちたところで、ゆっくり手綱を引いて止め、誉める。

 まだ手綱による方向転換も教えていないが、何となく右回り・左回りの駈け足を両方をやり、終わる頃には開き手綱で方向転換が出来るようになっていた。教える側が経験不足だが、頭の良い馬だ。


 鞍のホーン部分の革が取れてしまった。高価なものなので、修理に出すべきなのだろうが、接着剤と針と糸、ペンチを使って、思った以上に綺麗に修理できた。
 しかし、ホーンの骨が鉄骨だとは知らなかった。