4,5kg 発酵床撹拌 ミツヒラシゲ発情

 微妙なニップル細工のおかげで、幸三郎とカネミは哺乳瓶のホルダーからミルクを飲めるようになった。スターター(配合飼料)も、口に入れてやると一生懸命食べていて可愛い。
 4ヶ月の子牛たちが、4.5kgの配合飼料を安定的に食べることができるようになってきた。これからは、混ぜ込む切り草を増やして、胃袋作り第二段階だ。5ヶ月の連中は、配合飼料の3倍くらいの切り草を混ぜ込んだエサの他に、吊してある干し草もよく食べるようになってきた。

 我が家の課題は、糞出しだ。ここで頑張れば、子牛たちも綺麗で健康的に育ち、俺は自然に儲かるようになるのだが・・・。
 せんべい布団状の発酵床に、切り草と米ぬかを足して撹拌した。浮き上がった枠もおろし、ちょっとは寝心地がよくなったと思う。そろそろ去勢なので、部屋を綺麗にしなければならない。
 透明スレートに積もった雪を下ろし、牛舎内に光が差し込むようにした。

午後から、申告の仕事をした。
 
 暖かい日は、牛が発情しやすい。先日発情したと思っていたミツヒラシゲが、今回はハッキリ発情していた。前回発情したと思ったのは、見間違えだったようだ。