娘の朝 凍結 スズコ発情 申告!深刻!

 妻が仕事に行く朝、娘は機嫌が悪い。泣いて泣いてどうしようもないのだが、妻が出かけた途端良い子になる。お父さん思いの優しい娘だ。
 着替えも、鼻の治療も協力的で、椅子に座ってパンと牛乳の朝食をとる。NHK教育の子ども向け番組を観ているのだが、友だちの名前をいうと、さっさと出かける仕度を始める。保育所が楽しいのだ。
 かく言う俺は、娘の担任の先生に会うのを楽しみにしている。

 毎日水落をしているのだが、うちの牛舎は止水栓まで凍結する。水道管の傾斜がないので、水落をしてもなかなか水が抜けきらず、どこかしら凍っている。今日も変なところが凍っており、水を待っている子牛たちに飲ませてやれなくて、ジタバタした。
 タエの排卵確認をしてもらったのだが、昨日の卵は硬くて排卵していなかった。注射してもらう。 
 妊娠していないのはわかっていたが、一応スズコに触ってもらった。周りから行くと発情しているはずなのだが、外部兆候は微妙なのだ。卵も黄体も無いと言われた。ムムムッ。
 ところが、牛舎から追い出す時、スズコはマウンティングをし始めた。そして、夕方までにはスタンディングしていた。
 
 青色申告の作業をした。去年よりかなり早いペースだが、みんなのペースには追いつけずに困っている。宿題が終わらない!