タエの種付け M7950DXの救出 ソリ遊びの反動

　ＰＧを打って発情を促したタエだが、薬への反応が悪かったようだ。陰部が赤くなっていたので、一応獣医さんを呼んだ。こんな時、自分で内診できれば、不確かなことで獣医さんを呼ぶ必要もないのだが・・・。
　タエは、これまでほとんどＰＧを使い、パッとしない発情で種付けし、１発で留まっている。今回の発情も、パッとしないものなのか？診断は、卵巣の動きは始まっているが、卵胞が小さく固いそうだった。一応、種付けしてもらった。
　
　農地で動けなくなっていたM7950DXを救出に行った。燃料ポンプを手で動かして燃料を送ったが、エア抜きバルブがどれだかわからない。M8030でブースターケーブルを繋ぎ、セルを強制的に回してエンジンをかけた。
　
　俺がトラクターと格闘しているとき、妻と娘はソリ遊びをしていた。家から牛舎までの斜面を、ゴロウに引かせて滑るソリは、猛烈な速度が出る。帰りは、妻が引っぱって上がるそうだ(写真）。
　初めは慎重で怖がっていた娘だが、すぐに絶叫して喜びだし、なかなか止めたがらなかったそうだ。最後は疲れて眠くなったのに、もっとやりたかったそうだ。
　ゴロウの犬ぞりは、大人がやっても楽しい。俺が帰宅したとき、その魅力に取り付かれた娘は、もっとやりたいと号泣していた。
　こういう時は、思いっきりの笑顔で、顔に息を拭きかけるといい。突然の風にビックリし、一応機嫌を直してくれた。次は、くたびれ果てるまで遊んでから、帰ってくるように！