後片付け マサコ妊娠鑑定 繁殖障害 シャッター巻き上げ

 昨夜の事件も、一人で対処しようと思えば悪夢だが、二人いればたいしたことではない。見た目の悲惨さのわりには、被害は少なかった。
 雪が積もったので、除雪に精を出した。寒い!手が冷たい!トラクターでの除雪は、寒さとの闘いである(キャビン付ではないから)。2年前は、凍ったシートに座り続け、尾てい骨が霜焼けになったことがあるほどだ。
 
 昨日、スズコがマウンティング行動をしていたので、その後盛り上がるかと思って獣医さんを呼んだら、すでに排卵済だった。前回は、兆候があって獣医さんを呼んだら良い卵があったのに、3日後に本格的発情が来た。安定感のない牛である。
 発情行動を見せないタエだが、出産後最初の発情はハッキリ来るのに、その後毎回卵巣の働きが止まってしまい、ホルモン剤のお世話になっている。今回も同じだった。
 前回空胎であることをエコーで確認したミツヒラシゲだが、卵胞膿腫になっていた。発情が来ない、静かなタイプの膿腫らしい。
 マサコは、妊娠が確認されたので、林間放牧地に移動してもらった。
 
 久しぶりに、買い物に出かけた。Tさんの好みも聞きながら、いろいろ食材を買い込む。
 
 懸案だった、ビニールシートシャッターの巻き上げ装置を取り付けた。壊れた古いシャッターが邪魔になって、完全に上まで巻き上げることが出来なかった。ロープの取り回しを変えれば、解決すると思う。
 巻き上げロープを通す滑車に、思いの外重さがかかるので、5寸クギで留め直す必要がある。
 
 エサ屋さんから、飼料給餌例のファックスが届いたのだが、さすがエサ屋さん!俺がやっているエサの総量の2倍やることになっていた。もしかして最近の流行は、配合飼料多給なのだろうか?真剣に悩み、