懲りない娘 蕎麦打ち準備2

 昨日蕎麦挽きをしているとき、娘は階段の中段から、縦に伸身の1回転半するような落下をした。Tちゃんが受け止めてくれたのだが、その落下状態から考えると、無傷でいることが信じられない(口の中を切ったらしい)。すぐに泣きやみ、階段を上っていた。懲りない性格は、俺に似たらしい。
 
 Tさんは、毎朝ソリで出勤する。今日は新雪が降ったので速度がでなかったが、見た目より急斜面なので、除雪車が通ったあとはものすごくスピードが出る。カイトが邪魔しなければ、ゴロウの犬ぞりが最も安定して速いのだが・・・。

 結構積もったので、牛舎の周りを除雪した。インナー手袋しか持っていなかったが、キャビンのないトラクターではしていないも同然だった。
 
 朝からストーブに乗せて煮た大豆で、納豆を仕込んだ。小鉢2杯の茹で大豆に、種納豆4粒。はたして、何日でできるやら・・・?
 
 蕎麦挽きの仕上げをした。昨日粗挽きしてあった蕎麦を、丁寧に石臼で挽いていく。ベビーバスでは石臼の据わりが悪く、石臼を回す持ち手も安定していないので、結構苦労した。
 一番粉で1400g、二番三番粉で600gほど出来た。牛舎の時間が迫っていたので、蕎麦打ちは明日以降に延期。
 
 Tさんは、蕎麦をふるったタライを使って、そば湯風呂に入った。肌がスベスベになるとか・・・確認ししていないので、真偽のほどは判らない。
 
 夕食後、Tさんをそそのかし、100gほどの二八蕎麦を打った。繋ぎに強力粉を使ったのだが、ちょっと腰が有り過ぎだった。