更に冷え込み 蕎麦打ち準備 

yonemiki2008-01-13

 冷え込みは、昨日以上だった。いつもどおり、みんなの目が覚める前に、子牛の水をやりに行く。昨夜は大荒れで、シートシャッターが無かったら、子牛たちは凍えていただろう。すきま風が吹き込むところは、子牛の体に雪が積もっていた。

 朝牛舎を分業してやった後、俺は牛のために池の氷を割りに行った。人力では割れないので、トラクターを使う。割った氷は、素手で取り除く。結構冷たい!厚さ15cmの氷は、なかなか重かった。ポケットに手を突っ込んで暖めながら、苦労して取り除いたのに、牛は飲みに来なかった。雪を舐めているのだろうか?足りないはずなのだが・・・。
 時々風が吹き、地吹雪のようになった。顔が痛い。

 Tさんは、その間に糞出しをしてくれた。雪に埋まって、大変そうだった。
 俺は、発酵床に米ぬかを混ぜ込んだ。撹拌すると、湯気が上がった。すきま風で雪が入り込んでも、腹は温かかったようだ。なかなかの優れものである。米ぬかを混ぜ込むことにより、更に温度が上がると思われる。これから更に冷え込みが厳しくなるが、発酵床のおかげでなんとか乗り切れそうだ。
 
 あんまり寒いので、室内で出来ることをすることになった。納豆作りと蕎麦打ちをやりたいとの希望があったので、両方やることになった。
 小粒の大豆を鍋の水に浸し、石臼を取りだして蕎麦を挽く。娘の沐浴に使っていたベビーバスに石臼を置き、ワッシャーを噛ませて蕎麦の丸剥きを作ろうとしたが、ソバ殻との選別が上手く行かないことが判り、やはり普通に挽いてふるいで選別。ふるいに残った粒の大きな蕎麦とソバ殻は、扇風機を使って分離した。
 2時間ほどかかって、結構沢山の粗挽き蕎麦粉ができた。冷蔵庫に入れ、後日細かく挽き直し、蕎麦打ちをする予定だ。美味しくできると良いな〜!