ゆめか出荷 すだれ式シャッター作り出来ず!

 早起きして、ユメカたちの部屋にエサと水をやりに行く。安平→北国7の8→照美という血統のユメカで、とても大きいのだが、いったいいくらで売れることやら・・・。えさを食べ終わったところで、スタンチョンに繋ぎ、最後のブラッシングをした。いい人に買われろよ!
 
 我が家の子牛たちは、相変わらずのスロースターターだ。俺が側で作業していないと、エサを食べに来ない。満腹しているのだろうか?一食抜いてやろうか?大きい子牛を除いて、まだ飽食させる時期なので、エサが無くなるまでダラダラ仕事をするしかない。
(それとも、全部投げ捨て、新しいエサを入れ替えるか?)

 とても寒かったので、なかなかつなぎ牛舎のシャッターを開けられない。子牛の部屋は、日光が入らずとても暗い。今年は東側の壁を透明波板に替えたので、ちょっとはマシなのだが、やはり暗い。
 北西のあばらD型格納庫のシャッターが壊れていて、風がまともに吹き込む。子牛には過酷な環境だ。
 この問題を解決するために、透明ビニールに桟をくっつけ、すだれのように巻き取るシャッターを自作しようと思った。まずは、あばらD型の開口部を塞ぐことが先決だ。4m×4mのメッシュ入り透明ビニールを注文してあった。応援の友人も来てくれた!
「なんか、小さくないですか?」
よく見たら、幅が2mしかない。メーカーのミスだった。子牛は今夜も、寒い夜を過ごすことになった。
 しかし、理論的には出来ると思うのだが、実際に作ってみないとわからないので、気持ちは焦る。