野菜を食べさせる バランスボール

 和四郎たち3頭が入った部屋は、毎日糞出しをしても、アンモニアの臭いがこもって子牛の咳が気になる。親牛舎側の壁に穴をあけ、扇風機で臭いを吸い出すことにした。EMボカシも発酵中のモノを使って、ちょっと環境改善がみられた。そもそも、部屋が狭すぎるのかも・・・?

 先日あばらD型格納庫の屋根に貼ったトタンを、剥がそうと努力した。しっかりはりすぎたのと寒いのとで、途中断念。中古トタンではなく、透明波板を貼って、光が入るようにしようともくろんだのだ。
 
 娘が、保育所で野菜を食べないらしい。誤魔化して食べさせても、器用につまみ出し、二度と口にしようとしなくなるので、やっかいなのだ。リンゴも、擦って食べさせようとしても口にしないそうだ。
 俺がミカンを食べさせたときも、房の袋を剥いて食べさせ、今では大好物だ。しかし、最初にすごく美味しいミカンを食べさせたので、甘みが足りないと吐き出す。誰に似たのだろう?

 魚を食べたがらなかった妻に魚の美味しさを教えた時、天然物のカンパチを振る舞ったのだが、
「美味しい!これなら食べられる。」
と言われ、カンパチが魚の標準になってしまい、雑魚では相手にしてくれなくなったのを思い出す。

 写真上は、ラム肉・カボチャ・ワカメを、ごま油と酢で炒め、トマト味に仕上げたもの。けったいな食べ物のようだが、実は美味しいのだ。娘も、1杯目のご飯はおかずごとちゃんと食べてくれる。2杯目からはゴマと肉中心になるが・・・。
 
 妻がバランスボールを購入した。娘は興味津々だ。早速自分もボールに乗って、大喜び。
 妻は密かに練習しているが、ある日牛舎から帰った俺が、頭から血を流して倒れている妻を発見するのではないかと、心配している。