娘との関係修復日 入浴大好き作戦

yonemiki2007-11-25

 昨日のデートで、娘の俺への評価がかなり改善されたと思う。何かをする度に、アイコンタクトをとるようになった。と言っても、朝牛舎は連れて行くわけにもいかず、一人でやる。
 
 午後から、仕事を休んで娘の相手をする。娘は絵本が大好きで(他に遊び道具がない)、数冊しかない本を交互に持ってきては、読んでくれとせがむ。
「おっと〜はん、おっと〜はん。」
と呼ばれてご機嫌である。語彙も増えてきており、なかなか面白い。
 先日北里大学のすき焼きをさんざん食べた後、

俺「沢山食べたね〜。」
娘「(お肉が自分の皿に)もう無いね〜。」
俺「もっと食べる?」
娘「わかんないね〜。」

お腹がいっぱいということだ。
 野菜も肉もすべてとても細かく切り、つまんだ肉やご飯と一緒に野菜を食べさせるようにしてる。切り方が大きいと、野菜は出してしまうことが多い。煮たトマトは嫌いだが、生の甘いトマトは大好きである。モヤシは、麺類と同じようにツルリンと食べることが多い。
 
 娘を完全防寒させ、夜牛舎に連れ出す。犬たちとじゃれ合いながら、牛舎まで二人で歩いていく。牛舎には大好きなジョンがいて、エサをあげ背中に乗せてもらう。ミルクやエサをやる作業は、俺の背中に背負ってやった。
 
 数日前に、熱めのシャワーでお尻を洗われて以来、娘は入浴を嫌がるようになった。お風呂が楽しいことを思い出させる為に、作戦を立てた。妻と二人で、『大好きなお風呂』と連呼しながら雰囲気を盛り上げ、ぬるめのたらいに入れて、おもちゃで遊んでやる。
 娘は、俺がドイツ人のジュニアドクターからクリスマスプレゼントでもらった水鉄砲が、大好きである。泣き出しそうになったところで、すかさずそれを与えると
「パン!パン!」
と、俺も妻も射殺されてしまった。遊びながら、肩まで浸かって良く暖まり、頭からシャワーをかけられても泣かなかった。
 今日は、楽しい一日だったと思う。