キャタピラはめ 糞転がし スッキリ牛舎 頭の良くなる牛肉

 一昨日ユンボで溜め池を掘りに行ったとき、ぬかるみの中でキャタピラが外れてしまった。キャタピラが外れるのは、たいてい重粘土のぬかるみだ。重たいキャタピラに重粘土が絡みついて、死ぬほど重くなっている。それを、長さ2mくらいのテコとバール、エンジンの力を借りて取り付けるのだ。この作業を一人でやると、こめかみの血管が切れそうになる。一歩一歩長靴が脱げそうなぬかるみの中で、人力ではどうしようもないほどの重さのキャタピラを持ち上げたりテコでこじったりし、推進レバーに手が届かないもどかしさと闘いながら、なんとかはめることが出来た。
 今年は雨が少なかったので、真冬の水場が枯れないように溜め池が必要なのだ。
 
 無事牛舎に帰宅し、堆肥舎の新しい堆肥を転がした。新しい堆肥は、妊娠牛達の冬の寝床になるので、空気に触れさせて発酵熱を発生しやすくしておくのだ。
 
 堆肥舎がちょっとスッキリしたので、糞出しもちょっと頑張ってみた。部屋が綺麗になって、子牛たちも嬉しそうだった。毎日やらなければダメなんだけどね・・・。
 
 昨日購入した草熟牛ですき焼きを作った。肉も、具材も、すき焼き大好き娘のために、小さく切ってある。味付けも、先日黒毛和牛で作ったすき焼きと同じにした。
「美味い!」
第一印象である。年齢を重ねた分、味が出ている。娘の反応も、なかなかのものである。しかし、小さく切ってあるので気がつきにくかったのだが、沢山食べていると、あごが痛くなってきた。そう!固いのである。ミディアムレアにしているのだが、結構噛みごたえがある。娘もいつもより多くモグモグしており、脳の発達にいいかもしれない。
 500gで750円。安いので、これからも利用しよう♡