ユキ・アヤ発情 カウンセリング 受精 

 後代検定の『美照平』を着けていたユキ(シュウ)が、発情していた。前回種付けしたとき、種付け翌日までスタンディングしていたので、ちょっと早すぎたようだ。午後遅くにアヤの受精卵採卵用種付けをするので、その時に再種付けを依頼した。
 
 早起きの(?)習慣はまだ続いており、余裕でカウンセリングに行く時間が作れた。
 帰宅する途中で、北里大学の八雲牧場に立ち寄り、草熟牛(経産牛を牧草で肥育した牛)すき焼き用を購入してきた。ビニールハウス牛舎なども車中見学し(雨だった)、我が家での参考にしたいと思った。
 
 ユキの受精は簡単なのだ。しかし、アヤに着ける『平茂勝』は若いころに採取した精液と、老牛になって採取した新しい精液では、活力が違うと言われている。今回は、若いころの種(高価)を使うことを何度も念を押して確認していたのに、連絡が伝わっておらずハラハラした。しかし、獣医さんの窒素ボンベの中には、採取日付のない青いストロー(若いころの精液との説明だった)が入っており、無事種付け終了。