M8030回収 モモコ出産 疲労

 昨夜、草地に置きっぱなしだったM8030のバッテリーを外して、一晩中充電した。バッテリーの接続金具(鉛製)に亀裂が入っており、接触不良も気になるところだった。
 
 俺は糞出しに精をだし、妻にエサとミルクをやってもらった後、M7950DXにバッテリーと牽引ワイヤーを積んで再び草地に・・・。充電したバッテリーを取り付けたが、全然セルが回らない。仕方なく、牽引して山から降ろすことにした。
 妻がラクターを運転するのは、昨日に引き続き今回が2回目である。俺がバッテリーを取り付けている間、ロールを持ち上げる練習をしていたが、もう少し練習が必要だ。
 太さ2?の錆びたワイヤーで牽引したのだが、発進した途端、錆が酷いところで切れてしまった。テグス結びでワイヤーを結んで、再出発!野越え山超え麓に戻る。
 機械屋さんに電話して、修理を依頼。原因は、バッテリー端子の接続不良と、バッテリー不良だった。
 
 いろいろな作業の邪魔になっていた、免税軽油タンクの移動をした。入植以来『なんでこんなところに置いてあるんだろう?』と思いつつ、今日まで放置してきたのだ。
 移動先で、置き方が気に入らず、何度も向きを変えたり、台を置いたり・・・。
 タンクが置いてあった場所を均してみたら、見違えるように広く感じた。
 
 育成牛の小屋(3歳以下の臨月牛と産後養生牛が入っている)を覗いたら、子牛が歩いていた。
「生まれた!」
誰の子だ?とても大きい雌だ。予定日前のモモコの子どもだと判明。既に母乳を飲んでいる。へその緒を消毒し、体にEMボカシを振り掛けて母牛の舐め取り行動を促進し、一応人工初乳も無理矢理飲ませた。忙しいので、しばらくそのまま母親に任せる。
 夜牛舎作業をやり、最後に育成牛舎の牛達を導き入れる。モモコは子牛が動かないので来なかった。仕方なく、重たい子牛を抱きかかえて連れてくる。もう子牛が入る部屋がない!牛衣を着せて人工初乳をもう一度飲ませ、母親に任せることにした。
 
 家に帰ると、思いの外疲れていることに気がつく。飯も食わずに寝てしまった。12時に薬を飲みの起き、また寝た。