押し入り牛の凶行 濁り水道

 今朝も早朝覚醒で、3時から何度も目を覚ます。寝たのが12時なのだが、目覚めは悪くない。悪いが、俺の作業着だけ洗濯させてもらい、部屋に掃除機をかけた。元々は、妻が娘を風呂に入れている間に、俺が掃除機をかけることになっていたが、仕事が多く疲れ気味で、俺が風呂に入れることが多くなってしまったのだ。
 カイトは、今頃毛が生え替わりはじめ、ブラッシングしても追いつかない。部屋の中は毛だらけだ!掃除機をかけたら、裸足で歩いても気持ちよかった。
 
 気分良く朝を迎え、娘を連れて先に牛舎に向かう。俺はそこで、地獄絵を見ることになる。妻はきれい好きで、俺が汚れた靴で通路を歩くのも嫌がるのに、超早期母子分離した母牛軍団が牛舎内に押し入り、辺り一面を糞尿まみれにしてしまったのだ!
 ショックを受けつつも、通路から母牛軍団を追い出し、平スコを使って糞尿を集め始める。バケツも糞尿まみれになっていたので、大急ぎで洗う。敷 しきワラをまぶして、糞尿をからめ取って箒で掃いているところに妻が来た。彼女のショックぶりは、想像に任せます。
 とりあえず、母牛軍団を牛舎外に追い出し、ひたすら掃除!
 
 最近、水道水の濁りが気になる。以前は、大雨が降ると、バルブを閉めて濁り水が入らないようにしていたそうだが、最近はやらなくなったのだろうか?雨が降る度に茶色く濁る。
「消毒してありますから、大丈夫です。」
と説明を受けたが、そういう問題でもないと思う。上流に人家や牧場がない島歌川の取水口から取る営農用水は、エキノコックス等の濾過が出来ていれば、それほど多くの塩素を入れる必要がないと思うが・・・。
 要は、水が濁るときの管理が出来ず、塩素消毒液を沢山入れるようになったということなのだろうか?