ロールベイラー修理 快調だったが・・・

 今日も牛舎作業を妻に任せて、俺はジョンディアのロールベイラー修理をした。ピックアップタインの交換をして、カバー(ガード)を一つ一つ取り付けていく。
 ストリングカッターの部分も分解し、苦労して折れたロールピンを交換し、砥石でカッターの刃をひげが剃れるほどに研ぎ直した。
 気がついたら、飯の時間を過ぎている。なんと!妻がラーメンを作ってくれた♡
 
 すぐにレーキをかけに行く。草が少ないので、レーキ1往復半して牧草の列を作る。デコボコが激しく、時々レーキがはまってクラッチが空回りした。
 
 早速、修理したロールベイラーでロールしに行く。当然なのだが、『快調!』である。全部そろったピックアップタインが、繊維の短い2番草を、ベロベロ飲み込んでいく。ベイラーが牧草で一杯になると、ストリングが出て、巻き終わると自動的に切れてくれるので、いちいち降りる必要が無い!こんな当たり前のことを、長いこと忘れていた。
 俺がロールベイラーが壊れて困っていたとき、友人が安く譲ってくれたこのジョンディアは、完璧に整備されていた。久しぶりに調子が良いぜと、張り切っていたところ、突然ベルトが1本切れて、今日の仕事はここまで!
 切れそうなベルトを、切れるまで使うのは俺のやり方だが、好天続きの日は良いが、明日が雨ならアウトである。
 そろそろ博打のような仕事の仕方を止めて、堅実なやり方にしなければならないかな〜?