海に行く テッター

yonemiki2007-08-25

 娘が保育所に行っている間に牛舎作業を終え、午後からちょっと海に行ってきた。ゴロウとカイトも一緒である。お盆を過ぎ、海水浴場以外は空いていた。
20mほど離れた場所に、子ども連れの家族がいたが、ゴロウとカイトは行儀よく俺たちのそばを離れなかった。棒を投げてやると、果敢に大波を乗り越えていくのはゴロウである。カイトは、一応走っていくが、波に押し戻されてゴロウが帰ってくるのを待つ。そして、波打ち際で奪い取る。しかし、ゴロウは困難を乗り越えて成し遂げた業績を、俺たちが認めていることを知っているので、棒を取られても怒らない。

 その泳ぎは、カワウソのようである。遠くまで投げてやると、帰りは波に乗って上手に帰ってくる。
 
 娘は、ゴロウとカイトが遊んでいるのを見て、自分も海に入ろうと決心したようである。初めは、足下の砂が波で流されるのを怖がり、へっぴり腰だったが、そのうちどんどん深みに進み、顔に少々波がかかっても平気になった。
 ゴロウやカイトが側にいてくれるので、勇気百倍である。すごく嬉しそうに声を立てて笑った。
 
 帰宅後、俺はテッターをかけに行く。