トレーラーのハブを外した 石灰消毒 敷きワラ

 妻は八雲行き。娘は保育所。俺は調子が悪く、久しぶりにダラダラ朝牛舎をした。下痢の止まらない子牛がいて、エクテシン、アイボメックトピカル、エンドコール、墨の粉、生菌製剤、敷きワラ交換・・・いろいろ試したが効果がない。エサの食べ過ぎだという判断を下し(以前にも同じ事があった)、減量させることにした。結果は数日後。
 
 雨が降っていたので、壊れたトレーラーのハブを取り外す作業をした。ものすごくでかいネジで留まっていて、俺の工具では全然話にならない。師匠に習った乱暴なやり方を試してみた。タガネを当てて金槌でぶっ叩くというものだ。意外と上手くいった。外して機械屋さんに行ったら留守だった。昼休みなのだ。
 仕方なくボンカレーを買って帰り、借りてから1ヶ月も観る暇がなかったDVDを鑑賞した。
 
 再度機械屋さんに行き、外したハブから、タイヤを留めるボルトを外して見てもらったのだが、特殊なボルトでメーカーが判らないと探しようがないらしい。俺のお願いする仕事は、いつも面倒で大してお金にならない仕事ばかりだ。選挙中の候補者のように、ひたすらお願いしますを連呼して帰る。
 
 ナカボクの出産が近づいたので、産室を空けるために使っていない部屋の糞出しと石灰消毒をして、福四郎と浪三郎を引っ越しさせた。
 敷きわら用の2番草が無くなってしまったので、泣く泣く子牛用の早刈り一番草を使う。長い繊維のまま使うと糞出しが大変なので、カッターで切って使った。床に撒いてやると、子牛は嬉しそうに食べてしまった・・・。