肥料散布 マニアスプレッダー 妻の体調不良 プチギックリ腰と背中

刈り取りが済んだ牧草地に、化学肥料を散布しに行った。天気予報で雨が降るというので、その前に散布して即効性に期待したのだ。6月に入ってまともに雨が降ったのは1日だけだ。その後の日照りで草地は乾ききっており、タイヤのグリップは良いのだが、牧草の生長には悪い。
 1600kgの肥料を、ブロードキャスターという機械で散布。2番草のために肥料を撒くのは初めてだ。フォードは刈り取り用のモアコンディショナーがついているので、今日はクボタで400kgずつ散布。今回の肥料はやけに粉っぽく、追い風になると灰色の煙に覆われてしまった。
 メガネについた粉末はたちまち潮解を始めており、拭き取らないと前が見えない。これを吸い込み、全身を覆われている俺は大丈夫なんだろうかと心配になったが、そのまま続行。
 2番草に肥料を撒くと、来年の1番草の収穫も増えると聞いたのだが、実際のところはどうなのか検証したい。
 
 ブロードキャスターを倉庫にしまい、マニアスプレッダー(運古ばらまき機)を、共同機械小屋から借りてくる。1年間切り返しをして発酵させた堆肥を、家庭菜園に散布。4トンの散布機で4台分あった。狭い菜園では、16トン以上の堆肥を撒くと,4WDのトラクターが走れないほど分厚く敷くことになる。速効で土質改良をするためにやってみた。
 
 妻がとても具合が悪いというので、夜牛舎は娘を背中に背負ってやることになった。俺は今朝、軽いギックリ腰になっていたのだが、コルセットをして頑張る。娘は退屈だと思うのだが、俺をいたわるように背中を優しく叩いたり、メガネの蔓につけた紐を引っぱって手綱のようにしたり・・・結構楽しんでいた。
 帰宅して飯の仕度をしていたら、娘の声を聴いて起きてきた。急に体を動かしすぎ、疲れてしまったようだ。