娘の腹痛続く めげずに抱っこ

 掲示板にも載っているが、議会だよりで大成区の奥村議員がとても良い質問をしているのに対し、町長は相変わらずとても町民を納得させられるとは思えない答弁に終始している。この町を廃墟にしてしまう気ではないかと疑わせる。どこの専門家に聞いても、現在の医療体制は継続不可能なものだと答えると思うが・・・。
「町としては、一時の安心を得るために、近い将来みんなで手をつないで海に飛び込まなければならない状況はぜひとも避けなければならず、今のことよりも子供たちや孫までしっかりと安心した、一定の維持できる医療を継続することの方が我々が選択する道ではないかのと考えます」
と答えている。
 町長の言う『一定の維持できる医療』とは、質の問題を抜きにして、北桧山国保を残し、年間1〜2億円の赤字を出し続けることで、大成区瀬棚区の診療所を維持する気はないのが明白だ。今の条件で、大成診療所に来てくれる医師など、考えられないと、奥村議員も心配しておられるようだ。小六先生が退職されたあとは・・・。
明日、日曜日午後10時から「ETV特集」で夕張に行かれた村上医師の100日間のドキュメントがあるそうだ。 先生を好きな人も嫌いな人も、町長が追い出した『村上医師』という人物が、どんな人なのか是非観てください。
 
 娘は、夜中に何度も空腹か腹痛で泣き出し、その度に妻は抱きかかえて寝かしつけていたらしい。食べる気はあるのだが、薄いお粥を数口食べると、止めてしまう。俺がラーメンなどを食べると、欲しがって可哀想だった。娘は面食いなのだ。
 だるい体で朝牛舎を終え、家に帰ると娘は抱っこされていた。俺が交替して抱っこする。妻は、トイレに行くのも不自由していたらしい。抱っこバンドで抱っこするのだが、始めは泣いて暴れて大変だった。ここでめげては、父親が廃る。出来るだけ娘のお腹を圧迫しない姿勢にして、歌など歌って静かな気持ちにさせ、1時間ちょっと抱き続けた。ほとんどうとうとしたところで、布団に移動して川の字になって昼寝した。
 
 裏ごしした薄いお粥を数口食べさせるが、牛舎に行く前におやつを食べている俺を見てお腹を鳴らし、恨めしそうな目で睨み付けられた。これまで、美味しい食事を食べさせる役の俺が、ちっとも食べ物をくれないことに、不満を感じているようだった。
 牛舎作業中に、薄い3色お粥を妻が与えたそうだが、その後腹痛を起こしており、胃腸の弱り方は相当のものだ。昨日の下痢では、粘膜が剥がれ落ちたようなものが出ていた。