ブヨ大発生 牛研き 果樹に水を! ワラビを食す 娘の発熱

yonemiki2007-05-22

前日と前々日に、写真をアップした。マロンの蹄の裏堀をしている妻の背中で、娘は微妙にバランスを取っていた。
 
 今朝は朝から快晴!娘は早起きして、俺の携帯ストラップを噛みしごいて、ご機嫌だった。パン焼き器の時間をセットし間違え、急遽ホットケーキになったが、娘は大喜びで食べた。俺のホットケーキは、大きくて分厚いのだ!それに、クランベリーヨーグルトソースをかけて食べさせる。
 時間があったので、山羊や羊の絡まった紐を解いてやり、馬の防虫剤をゴロウやカイトも含めてかけてやった。ブヨが大発生して、痛々しいのだ。
 子牛に水をやって、保育所に出かけた。今日は、外で遊ぶということだった。
 
 朝牛舎に行ったが、エサも水も乾草も、よく食べてあった。俺は、出荷牛4頭の、ブラッシングをした。雪三郎のガンベは、出荷までには治るかも知れないが、痕跡は隠しようがないだろう。雪三郎は引かれる回数も多いので、それほど苦労しないのだが、ニンジンやナスビには苦労させられた。結構良い牛になったと思うのだが、夏場は市場の値段が下がるのだ。少しでも、見栄えを良くしておかなければならない。
 
 先日植えた果樹に、ようやく水をやる。と言っても、ホースも届かないし、持ち運ぶには重すぎるので、トラクターのフロントに積んでタップリまいた。
 果樹を植えたあたりは、太いワラビの群生地だ。北海道の人は、あく抜きが面倒だと言って、ワラビを食べないそうだが、熊本育ちの俺は、山菜と言えばワラビとツワブキだった。懐かしくて採集し、重曹を入れてあく抜きしたのだが、ちょっと重曹をケチりすぎたかも知れない。ゆであがったワラビは、ちょっとだけ灰汁が強いような気がした。さらし水に重曹を加えると良いと書いてあったので、加えたら、夕方には食えないほど苦みが強かった。これを灰汁のせいと判断するか、重曹の苦みと判断するか迷ったが、念のためにもう一度重曹で煮直し、だし汁で煮浸しにしたら、俺にはワラビらしい味が抜けすぎていた。妻には受けたようだったが・・・。
 妻に新しいものを食べさせるときは、絶対美味い物を出さないと、次から食べてくれない。魚は嫌いという妻の考えを変えるのに、俺は新潟の寿司屋で天然物のカンパチの寿司を食わせたことがある。それ以来、高級魚は美味しいと認識したようで、雑魚を捕ってくると・・・。
 
 早めに牛舎作業を終えて、娘を向かえに行ったのだが、熱が38.5度もあったらしい。頬は赤いが、その割りには元気である。買い物を止めて、急いで帰り水を飲ませた。暑かったので、脱水症状になっていたようだ。
 晩飯に出した、トマト味のチーズハンバーグやアスパラ、もやしを、嬉しそうに食べて絶叫していた。特にもやしが気に入ったようで、ハンバーグより先に食べていた。全部トマト味なのに、トマトは嫌いのようで、なかなか口にしない。ハンバーグとセットにして食べさせようとしても、すっかり見破られてしまい、もやしをむさぼり食っていた。
 
 娘は、かなりの言葉を理解し、俺がダメだと言っていることや、誉められていることもよく判る。おしめを替えるときも
「コロンしてお尻綺麗キレイしよう!」
と言うと、自ら転がって、おしめ換えに協力してくれる。(脅しているわけではありません!)
 水分を取らせようと、ストローで水を吸わせたのだが、そのうち口から出して遊ぶようになった。出したときには、ダメだよ!と言って、飲んだときには、エライね〜ッと誉めてやったら、すぐに止めてくれる。
 水分を取らせたせいか、熱は37度代まで下がり、ごく普通に寝た。