絶対似てる! 長い昼寝! 


 左は、実母から無理矢理もらった、たった2枚の俺の幼児期(2歳)の写真の一つである。残りは、母の死と共に無くなってしまった。右は、玄関橋の渡り初めをする娘である。俺は似てると思うんだが・・・。
 
 今日は土曜日と言うことで、エサと乾草は妻に任せ、俺は糞出しや、子牛の健康管理に専念した。蜜四郎は、熱も引いて元気になり、糞出しをしていると俺の隙を見て脱走してしまった。脱走時に、山積みした猫車をひっくり返し、俺を激怒させる。しかし、本牛はいたって平気であり、すぐに捕まり大人しく連れ戻された。古いEMから子牛部屋にどんどん散布し、臭いとハエの発生を抑える。
 
 娘を連れに行き、昼飯はスコーン。カスピ海ヨーグルトかけを、凄い勢いで食べる。食べ終えたら、布団が引いてある部屋に行き、羽毛布団に倒れ込む遊びや、ゴロゴロする遊びを狂ったようにしていた。時々、俺の体にぶつかり、顔面が痛かったようだが、懲りずに続行。俺はそのまま寝てしまい、娘と妻も昼寝の時間になった。
 
 目が覚めたら、夜牛舎に行く時間だった。疲れが溜まっていたのだ。娘を背負い、3人で牛舎へ。娘は、親牛を繋ぐときに、大きな牛が近寄ってくるのも平気である。昨夜のような事故が起こらないように、俺も慎重に考えながら牛を繋いでいき、大過なく無事繋ぎ終え、発情観察や痩せ具合を観察して、再び放牧。
 瓜三郎が下痢をしていたので熱を計ると、ちょっと平熱より高い。牛衣を着せた。
 
 飯は、「白身魚のムニエル」だったのだが、添え物の千切りキャベツに熱が通っていなかったので、がっかりしたようだった。勢いよく口に押し込んだ後、吐き出していた。昨夜は熱々のショウガ焼きを、汁ごとかけたので食べられたのだ。生野菜には、まだまだ時間がかかりそうだ。
 紅鮭は好きなのだが、深海ダラの白身はお気に召さなかったのか?昼に食べ過ぎたスコーンがまだ残っていたのか?食べ方にいつもの勢いが無かった。
 
 カイトが元気ない。