散布用EM仕込み 絵本に夢中! 野菜を食わす! 

yonemiki2007-05-14

 今日は色々やりたいことがあった。気力体力共に充実していた。
 瓜三郎は、結局母親の乳を飲ませることにした。問題は、飲み終わった後、部屋に戻すのが大仕事であることだ。どんどん重くなるし、動きも活発だ。母子共に入れておける部屋はないので、子牛の人工乳(スターター)への移行を考えると、柵越し哺乳の仕掛けを作るのが一番と思えた。
 昨日の、堆肥切り返しの経験から言っても、EMボカシを散布することは、結局仕事の省力化になる事から、20kgほど仕込みをした。最初に好気性発酵をさせた後、嫌気性発酵をさせて熟成させるのだ。(我が家流)
 
 午後から、友人宅を周り、妻が帰宅したことを報告した。その後、俺は寝てしまった。いわゆる休日である。やらなければならないことは沢山あるのだが、体を休めることも大事である。
 そういえば、両手にはいつの間にか沢山の切り傷があり、こういう時に思い出したりする。
 
 急いで夜牛舎をやり、妻が娘を向かえに行く間、俺はやり残した仕事をやる。蜜四郎の陰嚢が腫れていたので、獣医さんを呼んで抗生物質を打ってもらう。
 家に帰ると、娘は絵本がブームになっており、持ってきては読んでくれとせがむようになった。まだ13ヶ月なのに、動物の絵が描かれた小さな絵本を、何度も何度も読まされる。 
 
 食事は俺の係だ。キュウリとピーマンを先に炒めて、ラム肉とトマトを塩こしょうで焼き、バルサミコと酒を入れたシンプルな料理だ。黒毛和牛のすき焼きの時は、ネギも白菜も素直に食べた娘だが、皮付きのトマトや、歯ごたえのあるピーマンは食べなくなってしまった。仕方がないのでよく火を通し、肉と一緒に食べさせている。時々、自分からピーマンや焼きキュウリを食べたりするようになり、ちょっと喜ぶが、別なときは野菜だけ吐き出したりしてがっかりさせられる。
 食事は、楽しむべきもので、無理強いして食べさせてはいけないと思う。俺はせっかちなので、ついつい肉を食べさせるとき、必ず野菜をセットにするので、そのうち見破られて食べるのを警戒するようになったら、これまでの努力も水の泡である。