瓜三郎部屋 電僕修理 絶品?麻婆豆腐

yonemiki2007-05-10

 永遠の課題である生活リズム作りに、再び挑戦した。晩飯を食べた後に、夜牛舎をやるのは辛い(億万長者になるチャンスもあるが・・・)。と言うことで、朝牛舎の時間を出来るだけ早くし、夕方娘を向かえに行くまでに夜牛舎を終わらせることにした。
 俺が娘を送っている間に、妻が部屋を片付け、掃除機をかける。帰宅したらすぐに朝牛舎に取りかかり、先に水とエサを終わらせる。最近は、細かく量ってやっている為、体調の不良にも気がつきやすい。現在減乳中の福四郎や浪三郎は、配合飼料を1kg以上食べるようになってきた。この2頭に実験したカスピ海ヨーグルト作戦は大成功で、凄く健康的に成長した。減乳したら、フードボトルへの食いつきもとても良く、エサ箱からもよく食べ、良く水を飲み、乾草もよく食べる。
 
 瓜三郎が、牛舎内を走り回って良くない(汚いものを舐めまくる)。そこで、4つある受精用の枠場の一つを改造して、子牛部屋を作った。糞を掻き取り、全長を伸ばす為に角材で枠を継ぎ足し、巨牛メロン(瓜三郎の母)の力でも壊されない丈夫なものを作った。このまま母子分離するか、しばらくミルク併用にするかは決めていないが、カスピ海ヨーグルト入り代用乳を飲ませることが出来た。
 
 妊娠牛放牧地脇の果樹園に、脱走した牛がいた。脱走はたいていモモカであるが、入ってみたらやはりモモカだった。妊娠牛の健康状態を見ながら牧草ロールを運んでやる。道端や草地にも、新しい便が落ちており、かなり長い時間脱走していたようだ。他の牛はちょうどいい痩せ方をしていたのに、モモカだけ太っていた。どこも破られていなかったのだが、一応ダミーのヒモで2段張りに見せかける。北山を見ると、採草地に子馬が2頭脱走しているのが見えた。昨年は放置したので、かなりの被害があった。明日は絶対に修理するぞ!
 
 俺がそんなことをしてる間に、妻が夜牛舎のエサ作業を終えて、娘を向かえに行ってくれた。俺は、ミルクと水や牧草をやるだけだったので、夕食前に作業を終えることが出来た。
 
 晩飯に作った麻婆豆腐は、挽肉や椎茸を沢山入れた薄味で、娘は何度も『美味しいポーズ』と『おつむテンテン』をやり、美味しいことを伝えてくれた。食べる量がハンパではない!俺は親スズメになった気分で、娘の皿にご飯の小さな固まりや、小さく千切った豆腐と椎茸を置いてやる。
 昨夜の黒毛和牛すき焼き初体験を撮ったビデオでは、俺がひっきりなしに肉や野菜を娘の皿に起き、娘はそれを次々食べている様子が映っており、なかなか面白い出来だった。
 晩飯の後に牛舎に行かなくてもいいのは、とてもゆったりした気分になれて良かった。