コガラの巣作り? 子牛部屋改造準備 友人宅を回る

yonemiki2007-04-25

 

 コガラが、台所前にある白樺の梢でドラミングしているような音を立てていた。よく見ると、小さな穴が開いていて、体を半分近くまで突っ込んで掘っているようだった。コンパクトカメラでここまで寄れれば十分でしょう?この後、スズメのつがいがやって来て、巣を奪い取ろうとしていた。夕方にはコガラは見えなくなっていたが、諦めたのだろうか?
 
 朝牛舎後、幸三郎と秋三郎の部屋拡張工事と、運動場作りの両方に着手しようとしたのだが、運動場は思ったより大工事になるので、部屋の拡張作業後に、南側に窓を着ける計画に変更!
 やろうと思ったら、工具は玄関橋現場に置いてある。じれったい思いをしながら往復し、結局柱を立てるための材料を整備し(クギを抜いたり、切り込みを入れたり)、120mmのコーススレッドを買いに行ったり・・・。
 
 飯の時間だったので、妻と食堂に行き、無事帰ってきたことを報告した。ついでに大好きなパウンドケーキを売っている牧場に行き、奥さんと話し込む。
 師匠の所に挨拶に行ったが、入院してしまったと言う。奥さんと妻が話し込んでしまって・・・。息子さんと、今後の作業について相談した。
 俺は好きな人に会うのは好きだが、普段から外出しないため何軒も回って話しをすると、意外に疲れてしまう繊細なところがあるのだ(本当!)。買ってきたケーキも食べずに爆睡してしまった。
 
 馬の水桶が漏水するという。
「ポパイがイタズラするからだよ。」
「そうじゃない△☆○※□・・・。」
以前、ピッタリ合っていた栓を捨てたのは、俺の愛馬ポパイである。根本的解決のため、取れやすいゴム栓ではなく、木を削って作った栓を叩き込むことにした。娘は妻に向かえに行ってもらい、その間に飯の準備をして木製の栓も完成させた。
 当然すぐに飯を食い、俺一人で夜牛舎をやるものだと思っていたら、パウンドケーキを食べた後、俺が娘をおぶって妻と二人で牛舎作業をし、一緒に飯を食うことになった。現在、生活のリズムを模索中だが、飯の前に夜牛舎を終えるのは、俺も楽になるので大賛成である。
 
 晩飯は、我が家で採れた椎茸入りのレモン味炒め物だ。始めて食べる椎茸にとまどいを示す娘だったが、『ひでこ』さんの指導に従い、箸で口に入れてやった後、『美味しい!エライ!』と褒めちぎったところ、味も良かったためご飯よりそちらを選んで食べるようになった。もやしも、そうめんのように食べていた。食欲旺盛で、肉も大好きである。俺は、薄味であまり油を使わないおかずを作るように心がけるようになったが、基本的には自分の好きなモノを作る。当然娘の好みも、俺と同じようになると思われる。
 最近怒るようになり、『ガウッ!』と言うのだが、誰に似たのだろうと言うと、全員俺を見る。本当はそれほど怒りっぽくないのだが・・・。