牛研き ガンベトール塗り 風穴を開ける 水路

す巻き

 娘の鼻と喉の間の調子が悪く、朝からご機嫌斜めだ。ルゴールを薄めた液を、専用の綿棒に着けて、患部に直接塗る。大量の鼻や痰が出てくる。東京に、この治療の名人先生がいるのだが、既に御歳80歳!この先生でなければダメだという患者が多く、辞めさせてもらえないらしい。先生自身、何度も倒れながら、必死に患者のために治療を続けているという。娘も、東京にいるときは、す巻きにされて治療を受けていたそうだ。
 
 今朝は、糞出しの後、5月出荷のトマトとレイをブラッシングした。隠れたところに、ガンベ(皮膚病)があり、表面のかさぶたを剥がしてガンベトールを塗る。牛の師匠には、一月前から始めるように言われているが・・・。
 と言うことで、6月か7月出荷予定の雪三郎をブラッシングしてみた。この牛は、母親譲りの臆病牛で、哺乳瓶で誘ってもガンベトールを塗らせないため、ガンベが全身に蔓延してしまったのだ。可哀想だが、他の牛にも遷るので、全身にガンベトールを塗る。
 農協から、福四郎と波三郎の鼻紋取りに来た。耳票と鼻紋で1頭1頭個体識別でき、BSEがヤバイからと言って勝手に殺して埋めたり出来ないのだ!
 運動場に出す前段階として、雅太郎と島次郎の部屋に、風穴を開けた。
 午後から、その運動場の排水を良くするために、埋めてあった排水パイプを掘り出して、新たに溝を深く掘り直した。以前から、何時かやろう何時かやろうと言い続けてきた作業だ。始めてみると、やはり大工事になり、数百㎏の笹とパイプを溝に埋めて、トラフを逆さまに被せて埋め戻す。パイプの入り口に沈殿槽を掘り、泥が流れ込んでつまらないようにする。
 
 終わったら飯の時間だ!手抜きで冷凍ピザを焼く。娘は具合が悪いのでご機嫌斜めで、何をやっても機嫌が直らなかった。

 ブログの方はそれほどアクセスパソコン台数・ヒット数とも変化していないが、掲示板の方は跳ね上がっている。『思いつき』様が、投票率について
「転入されて来た方ならその辺のところもしっかり調査してからコメントすべきでしょう。
そうでなければ単なるアンチテーゼとしか思えません。」
とコメントされていて、それに対する反論が書き込まれたかららしい。(俺も書いたが・・・)
 
 これまで掲示板では、町長養護の立場で発言される方もいて、そのこと自体は至極あたりまえのことだと思う。ただ、残念なことに議論が続かない(T_T)/~~~ 。最後の捨て台詞は
「反対意見のこんな書き込みをしたら今までどおり削除されてしまうんでしょうか?」
と、俺の管理が偏っていると言う。
 言わせてもらうが、議論とは解り合うためのモノで、ケンカではない。論理的に正しい方向へ答えを導き出す手段だ。都合の良い情報を出して相手を混乱させ、見破られると事が静まるまで闇に隠れる。あまり紳士的ではない。
 俺は、ルール違反をした投稿は警告して削除したり、投稿者自身から削除願いがあった場合は削除するが、このところそんなこともしていない。
「このようなところで(掲示板)で、(行政に対し)もの申すことはどうかと思う。」
といった書き込みは、せたな町の閉鎖性を全国に知らしめる恥ずかしい投稿であることをわかった上で投稿すべきでは無かろうか?

 もう一つ。正論で町民を納得させられない、歪んだ政治をするな!