川の字 大掃除 子どものいる生活

 昨夜は、客間に布団を二つ結合させて、川の字になって寝た。これまで、ダブルベッドで大の字で爆睡していた俺が、娘の隣に寝て、娘が布団を剥ぐ度に目を醒ましてかけてやるという、信じられないことをしていた。
 
 明るくなって、部屋の惨状を改めて再確認した妻は、ショックを隠しきれないようだったが、この日のために価格ドットコムで安く仕入れたサイクロン掃除機を出して、その威力に驚嘆しながら娘がハイハイしても汚れないように掃除を済ませた。ベビーサークル内も驚くほどに綺麗になった。
 毛が抜け、雨でドロドロになる時期なので、毎日ブラッシングしてシャワーを浴びせ、なおかつ毎日掃除機をかけるようだ。
 
 生活のすべてが、娘中心になった。娘が俺に話しかけているのかどうかを、常に気をつけて観察し、声をかけたり返事をしたり、美味しいとホッペタを両手で押さえる格好をしたら俺もマネをして誉めてやったり・・・。子育てって気を使うのだ!
 さすが、俺の子どもだけあって、超〜〜〜可愛いのだ。妻の指を持って走るのが大好きで、物がいっぱいの部屋の中を、駆け回っていた。つき合う妻は中腰で大変である。
 
 いつもどおり飯を作るのだが、妻が1/3を食べてくれるので、食い過ぎなくてよろしい。娘は、パンもご飯もよく食べ、ご飯の時は俺が米を食べさせてやり、妻がおかずを食べさせる役目を果たす。口の近くまで箸で運ぶと、上手に顔をひねって食べる。その量は驚くほどで、米は軽く小ライスくらいは平らげる!
 
 俺の生活も激変し、掃除機をかけ娘との朝食の後、朝牛舎。晩飯を一緒に食べた後夜牛舎になるので、作業は深夜に及ぶ(体調が悪いときと同じだ!)。保育所に入所すれば、ちょっと違ったリズムになるかも知れない。