M8030重粘土にはまる 牧柵準備 ヘルパー初日

yonemiki2007-03-31

 今朝の体重は、75.4kgだった。順調にダイエットが進んでいるようだが、日中77kgまで体重が増え、その後の労働で75kg台まで下がっている。飯を食うと、たちまち1kgくらい増え、トイレや労働の後は、逆に1kgほど減る。今日は、チーズとアシタバを増量した直径20cmのピザ2枚と蕎麦を食べた。アシタバは旨い!
 
 朝牛舎の後、放牧牛に牧草ロールをやり、草架付近のドロドロを剥がしていたのだが、思ったより重粘土の厚さが分厚く、脱出不能になってしまった。
 こういうときは、ユンボが最適である。急いで、昨夜買ったテコを持ってキャタビラをハメに行く。きちんとした工具で重要なネジが締めてあったので、モンキースパナでは回すことが出来ず、ぬかるむ道を工具を取りに帰る。苦労しつつもキャタピラを修理し、トラクターの救出に行く。ユンボは動きは遅いが、自分の進む道を自ら作りながら、トラクターでは行けない場所にも行くことが出来る
 トラクターは整地された場所では、その馬力を生かしてすごい仕事が出来るが、ぬかるみにはまってしまうと、どうしようもなくなる。
 ユンボは、敢えて困難な道を選び、自らの力で新しい天地を切り開いていく、村上医師のようなところがあるのだ!
 ヘドロをかき集めて、トラクター周辺を綺麗に整地し、ようやく脱出!トラクターに着いて、妊娠牛に紛れ込んでいたサトコも帰ってきて良かった。
 
 牧柵の準備をしたが、腹が減ったので準備だけで終わった。昨日せっかく洗ってやったゴロウとカイトは、溜め池に棒を投げ入れて欲しくて、棒を用意して待っていた。(写真)
 ハイラックスが帰ってきたので、台所を占領していた燃えないゴミを荷台に積み、ゴミステーションに持って行った。家の周りのゴミもちょっと整理した。
 
 たちまち、友人の牛舎をやる時間になってしまった。1時間ぐらいで出来ると言われていたが、なぜか3時間もかかってしまった。(友人の牛には角が有るのだ)
 原因の一つは、脱走したらやっかいだと言われていた子牛が、脱走防止に置いたコンパネ(置くように言われていた)が突破できずにいらつき、どうやったらこんな隙間にはまるんだというところにはまって動けなくなり、叫び声を上げたことにある。その子牛の母牛が興奮して騒ぎ出し、牛舎全体が騒然とした。なんとか救い出したが、放置したら死んでいただろう。
 せっかく救ってやったのに、コンパネに体当たりして脱出し、踏んだししている隙間から道路に走り出してしまった。俺の子牛なら、哺乳瓶を見せるか、ちょっと待っていればすぐに帰ってくるのだが、道路や広い田んぼを走り回り、全くつかまらない。牛は追うと逃げるもので、ちょっと様子をみたがどんどん遠くに逃げていく。仕方なく、ハイラックスの荷台で待っていたゴロウとカイトを呼んで牛舎の方に追い返し、ようやく・・・。シェイプアップの協力、ありがとう!
 
 晩飯を食ってから、すぐに我が家の牛舎作業だ。こんな時に限って、切り草がない!今日は疲れたぜ!