スケジュール調整 勉強会 

yonemiki2007-03-26

 朝一番に、ケアステーションに電話して、午後からのヘルパーさんを明日に変更してもらう。道南タンパクに電話して、ノゾミの遺体回収に来てもらう。農協に、防散炭カルを注文。たったこれだけのことだが、俺には大変な仕事だったりする。
 
 牛舎に行き、仕事を開始する。未妊鑑牛と育成牛の糞が山積みだったが、午後からの勉強会に間に合わせるために、目をつぶる。福四郎を、超早期母子分離した。代用乳併用で10日間置いたので、その成長は著しく、扉のない部屋に持ち上げて入れるのが大変になってきていた。これからは、代用乳とスターター(配合飼料)に慣れさせるつもりだ。浪三郎は、母乳が十分すぎて代用乳を飲まないので、これもまた超早期離乳かな?
 母乳に慣れすぎると、哺乳瓶から代用乳を飲ませるのが大変になるのだ。
 
 勉強会の講師は、最近特に凛々しくなった△先生だった。各農家の成績(匿名)と、自分のデータを渡された。受精卵採取や、繁殖障害で販売した牛が居たとは言え、思っている以上に成績が良くなくて驚いた。
 俺も試行錯誤していて、親に付けて大成功した牛もいれば、大失敗した牛もいる。超早期離乳は、大成功の牛はなかなか出ないのだが、どれもコンスタントに成長しているので、やっぱり俺のスタイルには合っているのかも知れない。など、いろいろ考えさせられた。
 ちょっと腑に落ちない点があったので、後で確認したら、若い牛は分娩間隔が長くなってしまっているという。(15年から18年の間に出産した頭数で割ってあるため)
 
 夜はちょっと落ち込んだが、ゴロウとカイトという家族がいて良かったと思った。