??? 危ない日 お金は人材にかけるべき

yonemiki2007-03-15

 3月14日のブログのヒット数、アクセスパソコン台数共に倍増していた。
 13日に、警察に行った話や、町長のことを書いたから、町長支持者が見て倍増したのかと思ったが、アクセス解析装置で調べたら北海道の人は約50%で、東京からのアクセスが特に増えていた。それも、都心部だ。
 北海道庁などの役場関係からのアクセスも確認できた。解析阻害装置付きのパソコンからのアクセスも多かった。どういうことだろう?アクセスした時間を見ると、13日に書いたブログを読みに来ている。(14日のブログは、夜中の更新だから) 俺のブログを読むのに、そんな装置付きのパソコンから・・・何をしているのだろう?
 15日のアクセス数も多いので、昨日のあの長い掲示板記事を読みに来てくれたのだろうか?差し支えなければ、コメントをいただきたいな〜と、のんきな俺。(数百人のコメントが来たら、困ってしまうが・・・)
 美しい日本を目指す安部内閣が、醜い地方自治を断行しているせたな町にメスを入れる気か?(冗談)
 
 今日は絶好調だった。昨夜3時に福四郎をフクの母乳を飲ませるために牛舎に行き、それから寝た割りには快調に仕事をすることが出来た。堆肥舎にいる牛に牧草ロールをやったついでに、最近出した堆肥の切り返しと積み上げ。エサに混ぜる為のEMボカシがとても良い状態で出来たので、これを元にさらに仕込んだり、散布用EMも大量に樽に仕込んだ。ジョンとココアには、牧草と雪を入れてやる。
 
 鬱の状態が良くなったときは、気をつけなければならないと言う。昼飯はちょっと贅沢し、ちょっと昼寝をした。先輩は、もう治ったと思ったころに自殺している。
 
 早めの牛舎に行き、愕然とした!福四郎に会いたいフクが、壊れたドアをこじ開けて進入し、仕込んだばかりのEMではなく、リンゴの香りがするとても高品質に熟成され、今日から使おうと思っていた食用EMをひっくり返し、多量の糞尿をかけて混ぜ込んでくれたのだ!金額にして200円くらいだが、これまで2週間熟成させてようやくできたものだけに、配合飼料などをひっくり返されるより、ショックは大きい。
 フクは柵の外から、温室の福四郎を舐めており、怒髪天に達する思いの俺の怒りも消え、スタンチョンに繋いだ後、福四郎を出して母乳を飲ませてやった。
 
 普通はここでくじけてしまうのだが、それから2時間ほどかけて子牛の糞出しをし、蜜四郎を産室に、ユメカをノゾミと同室に移動させた。蜜四郎とノゾミのエサ食いが遅いので、奪い合って食べる産室の連中と一緒にしたら、ライバル心が芽生えて食べるかも知れないと思ったのだ。
 ここで蜜四郎には、もう一苦労させられた。彼は、出の良い哺乳瓶から、糖蜜を飲むことが出来ないのを忘れていた。外に出した途端、その辺を暴走族のように走り回り、哺乳瓶など見向きもしなかった。仕方ないので、徐々に追い詰め、やっと産室に移動させた。
 それから、通常の夜牛舎作業に入った。組替えは当たりかも知れない!よく食べる牛に釣られて、負けないように食べていた。 
 
 以前、町長が
医療に力を入れて、財政再建団体になったんだぞ。」
と馬鹿にしていた岩手県藤沢町(農業政策の失敗による赤字だが、せたな町と同じくらいの赤字。財政再建団体にはなっていない。)の藤沢町民病院7事業国保病院・老健施設〔入所・通院〕・特別養護老人ホーム〔定員入所・短期入所〕・グループホーム・デイサービスセンター)が、診療報酬改定された2006年度決算でも黒字になり、累積黒字が3億円を超えている。これは、効率的な運営だけではなく、住民の信頼があり、町外受診を少なくしたり、社会的入院患者を出さなくしてきた努力のたまものだと思う。
 
 北桧山国保を、せたな町の医療の中心に据えたいなら、このような施設を見学・調査などをして、誰もが安心してかかれる病院を目指してくれないと、最初から毎年赤字2億円くらい(1億3千万円の繰り入れはやむを得ないと言っていたが、はじめから超えてしまっている)を見込んだやり方では、反対せざるを得ない。北桧山国保にも貯金があったが、繰入金も多く、累積黒字とはワケが違う。

 以前も言ったが、穂別診療所や、この藤沢町民病院、あるいは夕張希望の杜のような医療施設に北桧山国保が変身するなら、俺は瀬棚診療所が閉鎖されたとしてもしかたがないと思うし、推測だが吉岡医師も喜んで参加してくださると思う。
 建物を建てればいいのではない!今ある建物を最大限有効利用し、お金は人材にかけるべきだ!