フィトンチッド 公人の責任 刑事さんと話す 

 最近、半生のネギを沢山食べると、胸焼けがする。妻が生ネギを食べられないので、俺もつき合って食べていなかったため、ネギのフィトンチッド(植物が自己防衛の為に出す物質・ネギの場合、ニンニクと同じアリシンだっけ?)に対する抵抗力が落ちたようだ。
 これは、徐々に慣らしていけば、殺菌作用・疲労回復・抵抗力アップ・脂肪の燃焼・細胞内のミトコンドリア数が増え、基礎代謝が上がる・・・いろいろ効果があるが、いきなり生で多量に食べると、強力な殺菌力ゆえ、胸焼けや腹をこわす人がいる。
 
 以前、ニュージーランドに語学留学して、病院の寮に住み込んでいたころに、唐辛子をかける俺を見て、
「体に悪いから、止めた方が良い。」
と言ってくれたジュニアドクターがいた。
「お前知らないだろう?俺はジュニアドクターだから実験を見たことがある。唐辛子を食べる前と食べた後で、胃壁がどうなっているか!真っ赤にタダレているんだぞ。」
俺も生物専攻として、その実験がどのような状況で行われたかすぐに察しが付いたので、
「食べ慣れない人が、いきなり火を噴く思いで食べれば、君の言うとおりの結果になり、体に悪いだろう。だが、徐々に食べ慣れた人にとって、唐辛子のカプサイシンは脂肪燃焼を高め、体脂肪率を下げる効果がある。唐辛子が体に良くなかったら、韓国の人は短命と言うことになるが、肥満の人が少なく、とても丈夫な人が多い。症例を一面的に見るのは感心しないな。」
と反論し(英語で)、すごく納得した彼は、それ以来唐辛子の大ファンになってしまった。(素直すぎる!)
 森林浴だって、都会の人が、いきなり針葉樹の深い森に長時間入ったら、体調が悪くなるものだ。
 
 フクのお産が遅れている。また雄かな〜?今日も明日も用事があるのだが、どうしよう!
 4月出荷予定の、レイとトマトの身体測定をしてみたら、体重がちょっと軽い。でも入れる場所がないんだよな〜!一応、出荷申し込みをして、あまり軽いようだったら、止めるか?
 
 この町では、公人と私人の区別があまり付いていないので、時々困惑する。
 公人である町長や議員は、その立場を利用して発言したり、ビラを配ったりしたことに対しては、法的な責任を伴い、それが間違っていた場合、実名で非難されてもしかたがないのだ。
 たとえば、笠原議員が瀬棚診療所の赤字を、6千万円から7千万円の大赤字(実際に専門家の伊関先生の分析では、720万円くらい・建物償還分を入れても4千万円以下)だという間違った内容のビラを持って説明して回ったことは、議員の立場を利用してやった行為であり、同時にETV特集がヤラセであったというデマを流したことも、公人として許されざる行為である。本来なら謝罪広告を出すか、ビラを配った家全部に、訂正して廻るべきものだ
 デマに関しては、NHK担当ディレクターに
「天地神明に誓って、そのようなデマは流してません」
と笠原氏は言っているが、証人は何人もいるのだから、そのことを責められても仕方ないだろう。
 
 北桧山国保に内定していた医師が、俺の運営する掲示板の投稿を見て来るのを辞めたということを、町長が議員協議会で公言したり、数日後には俺の知り合いの社長さんが笠原議員からその話を聞いたというのと、俺がブログや掲示板で町長や笠原議員の間違った行動を批判することとは、責任の重さが違うのだ。
 町長は、笠原氏が俺の掲示板の一部のプリントを持って回っている話したら、笑って誤魔化していたが、自分の責任を自覚していない。
 
 俺が公人としての彼らの責任を追及することは、町民として当然の権利なのだ。昨日投稿してくださった方に脅迫状が届かないよう、法律の専門家に依頼し、告訴状や被害届を持って警察に行ってきた。はじめは、そのような事件の担当者でない方が応対されあまり相手にされなかったが、同行した方が法律の専門家だと判ると、すぐに担当の刑事さんが来て、マスクや手袋をして、先日届いた葉書の分析や、事情を詳しく聴いてくれた。
「町政の批判をしたら、このような脅迫状が届くというのは恐ろしい町です。うつ病や乳ガンの方の苦しみをあざ笑う悪質な葉書です。他の方にも被害が及ばないよう、捜査をしてください。」
とお願いしてきた。
 
 この町の流儀には、反してますか?