置きゲロ 環境浄化作戦 ゴロウの調教 娘の写真

yonemiki2007-02-09

 朝起きたら、床に犬の未消化のゲロが置いてあった。吐くまで食べるなよな〜!捨てるのが勿体ないので、ローズのエサにした。
 
 ちょっとだけゆとりが出来た部屋割りだが、次の子牛が生まれたときに入れる部屋は無い。汚染された環境で飼育すると子牛の生育が悪く、1頭あたりの単価が安くなってしまい、我が家存亡の危機となる。一度に全部の部屋を綺麗にすることは出来ないが、毎日ちょっとずつでも糞出しをして、毎日乾いた敷きワラの上で寝られるようにしよう(今までやってなかったのか!と怒られそう)。
 また、子牛はすぐに大きくなるので、現在の施設では環境が悪化するだろう。飼育部屋を金をかけずに増築することを、早急に考えなければならない。
 
 最近ゴロウと遊んでやっていないので、電気牧柵のケーブルを飛ぶ事を教えようと思いついた。漏電しまくりで、ほとんど電圧がかかっていなかったので、そのままやったのだが、ゴロウはケーブル下をくぐり抜ける方が得意なのだ。2本あるケーブルの1本を長靴で踏んで低くし、飛び越えさせることに成功した。
 ここで大失敗、ケーブルを踏んだまま、ゴロウを撫でてやったら、激し火花がゴロウの鼻へ・・・。俺は長靴で絶縁されていたのだが、電圧のかかったケーブルを踏んでいたことで、足の裏にマイナスの電気が集まり、反対に手の先には、プラスの電気が集まっていたのだ。
 誉められるはずのゴロウは、ひどい目に会わされ、呼んでも震えて来れなくなってしまった。このままでは、ゴロウとの関係が悪くなるので、しばらく棒を持ってご機嫌取りに来るゴロウを無視してすごす。犬は、無視されるのが一番辛いのだ。
 その後、電気牧柵のスイッチを切った状態で、もう一度チャレンジ。俺に無視されたことで、何とか関係を修復したいゴロウは、必死の勇気を振り絞り、ケーブルをジャンプ!撫でられてご機嫌になり、その後何度も何度も飛び越えて見せた。
 俺の軽率な準備で可哀想な事をしたが、始めたからには成功させて終わらなければ、自信の無い犬になってしまうのだ。ゴメンなゴロウ。
 
 娘の写真が送られてきた。自立して歩くことは出来ないが、手を持ってもらいながら走るのが得意らしい。