カボチャとローズ 脱走 歯医者 使い物にならない電話 厚岸の生牡

 最近、黒豚ローズはカボチャを貰って嬉しそうだ。ちょっと傷があってかびた部分のあるカボチャを入れてやると、ばりばり噛み砕いて食べてしまう。目の出たタマネギやジャガイモでも何でもござれだ。近寄ると、タマネギ臭い吐息を
「ブヒッ!」
とかけてくれる。米ぬか150kg買ったので、しばらくはエサの心配がいらない。
 
 牛馬の牧草が無くなっており、馬はいつもどおり勝手に出て、勝手に帰っている。堆肥舎の中に入れるとき、牛が頭でひっくり返す方向を計算に入れていなかったため、牛舎作業が終わって飯を食っているとき、ゴロウとカイトが吠えて脱走牛を知らせてくれたが、電気牧柵が牛に転がされて下敷きになったところから脱走していた。急いで柵に戻し、修復して飯を食いに帰り、歯を磨く。
 1ヶ月ぶりに歯医者さんに行くことが出来た。歯の裏にちょっとだけ出っ張りが出来て違和感を感じるが、見た目には全く判らないほど綺麗になった。
 
 我が家のYahooB.B.のモデムはすぐに壊れる。インターネットが繋がらなくなるだけでなく、BBフォンがぶつぶつ切れる。自分の声がエコーのように後から聞こえてきたり、フェードアウトするように切れてしまったり、かけている相手にすごく失礼になってしまう。今日も大事な電話中に、その現象が頻繁に起こったので、とうとうYahooに電話してモデムを交換して貰うことにした。その電話だけで30分もかかったのだが、こういうときには切れないのだ!
 
 崩れていたリズムを少しずつ取り戻しつつある。大量のスパゲティーを食べ、いい気分で牛舎に行ったら、また牛が脱走していた。1頭はスズコで、牛舎入り口をこじ開けて、スリムな彼女だけ入れる隙間を作り押し入ったらしい。もう一党はツボミで、先ほど脱走した電気牧柵に電気が通っていないことを認識したのだ。明日の朝も脱走しているだろうな〜。朝一番に漏電防止対策をしなければならない。
 
 8時半頃になって運送屋さんが来たようだ。牛舎から帰ってみたら、密かに注文してあった「厚岸の牡蠣」が置いてあった。Lサイズ20個だが、酒蒸しと酢牡蠣、生牡蠣で、あっという間になくなった。
 20年前、厚岸に昔の彼女と真冬のキャンプドライブで立ち寄ったとき、二軒しか空いていない牡蠣屋さんの一軒に入り、
「こったら旨い牡蠣は食べたことがない!」(ニュージーランドでも同じ手で鯛を・・・)
と褒めちぎったら、2千円で桁違いに大粒の牡蠣を30個以上出してくれ、厚岸の牡蠣自慢を聞かされたことがある。牡蠣の島があり、1mもある牡蠣の殻があるとか・・・。感動して声を上げる度に、追加の牡蠣が出てきて大喜び!美味い物は、現場で食べるに限ると思った。
 
 昼間知人に会い、昨日のブログの表現がきつすぎると言われた。あれじゃ反感買うだけで、誰も賛同しないということだ。俺もそう思う。ではどうすればいいのだろう?
 町長や議員は、町民に責任を押しつけても責められず、町民は正義の人でいなければならないのかな〜?町長は正義の人ではないのかな〜? 
 俺の認識では、町長は公人であり、発言には重みがある分慎重でなければならず、発言したことが間違っていた場合は、言い訳なんてしないで相手が納得するまで説明してこそ責任ある立派な町長だと思う。
 
 先日の瀬棚地区懇談会でも、質問時間になり一番に手を挙げた俺は、他に沢山質問したい人がいたので途中でやめた。すると小林区長はさっさと質問時間を打ち切っていた。
 財政非常事態宣言についても、普通の町民が理解できる説明をする必要があるのに、数字だけダラダラ読んでいたので俺があれこれ質問したら、
「米村君。もっと勉強してから来なさい。」
と町長は薄ら笑いを浮かべながら言っていた。みんなに判るように説明する責任は、町長にあるのではないか?
 また興奮してしまった。