身近な心の病うつ病 道南タンパク 空き部屋掃除 引っ越し 

 昨日、健康センターで「身近な心の病うつ病」という題で、八雲総合病院の精神科中嶋医師が講演されたそうだ。軽く100人以上の人であふれるほどの盛況ぶりだったそうだ。
「こころと体をゆっくり休めましょう。時間を無駄に過ごすことも必要です。」
と言っておられたそうだ。
 患者や家族だけでなく、管理職や町長も出席するべき講演だと思うが、どうだったのだろう?前にも書いたが、せたな町にはうつ病患者が多く、心療内科も得意だった村上医師は、心の支えだった。去年、本庁舎地下で起こった首つり自殺だが、産業医の資格を持つ医師(村上医師)がいれば、起こりえなかった事件だと聞いた。
 俺が町に来る医師を妨害していると公式の場で宣言した町長だが、心療内科や小児科も得意で、産業医の資格も持っている自治医大の「総合医」を、
「瀬棚では募集していないから」
と帰してしまったという。町長は自分のやっていることと、言っていることの矛盾が判っているのだろうか?あなたは、ものすごく責任のある立場にいるのですよ!
 俺も、中嶋先生には何度かカウンセリングを受けている。とても丁寧に診てくれる先生だ。しかし、患者が多すぎて、俺のような男はなかなか受診することが出来ない。
 
 道南タンパクという会社から、子牛の死体を引取に来た。クレーンで乗せるところは見なかった。ドッグフードにでもなるのだろうか?
 通常の糞出しのあと、空き部屋になっていたアバラ牛舎の一つを綺麗にした。大量に堆積した敷きワラを剥ぎ取り、壁を塩素消毒して扇風機で乾燥させた。敷きワラをたっぷり敷き、投光機や防風の壁を取り付け、蜜四郎・ノゾミ・ユメカを引っ越しさせた。蜜四郎は興奮しすぎて、ミルクも眼中に入らず走り回っていた。
 そもそも、引っ越しの理由は、蜜四郎がエサバケツをひっくり返すワザを覚えたため、頑丈なエサ箱付きの部屋に移動させる必要があったのだ!