さらに無茶苦茶 凍ったキャタピラ EMボカシ サトコ発情

 今朝も早く起きたのに、ラム肉と糠ニシンの朝飯を食って、電話を受けた後、また眠り込んでしまった。朝牛舎に出勤したのは・・・恥ずかしくて書けない!頭も体もボケボケ状態だ。
 牛舎に行くと、不思議に元気が出る。馬鹿だから、そのまま調子に乗って働き、ユンボでドロドロだった牛の通り道を綺麗にしようと思ったが、バッテリーが弱っていてエンジンがかからない。クボタのブースターケーブルでエンジンをかけたが、キャタピラが凍って動けない!仕方なく、腕の届く範囲だけ作業した。ユンボの腹を見えるように傾けてみたら、厚さ10cmくらいの氷の板が、ガッチリ両キャタピラをくっつけており、大ハンマーで叩いて割ったが、ラチがあかない。勢いで、クボタのフロントローダーで作業したのだが、深みにはまりすぎて脱出不能ユンボが動けば簡単に脱出できるのだが・・・。フォードをもってこようと思ったが、バッテリー上がりでエンジンかからず!
 
 どっと疲れて家に帰り、昼寝した。目が覚めたら真っ暗だ。飯を作る気力もなく、外に食事に行く。滅多にお目にかからない議員さんに会い、ちょっとだけお話しできた。
 
 美味い物を食ったし、人に会って喋ったので、また調子に乗って仕事をし過ぎた。
 牛舎に行ったら、扉をこじ開けた牛達が、中を無茶苦茶に破壊し尽くしており、俺が丹誠込めて仕込んだEMボカシも全部平らげてあった。一旦全頭外に追い出し、糞出しや掃除をした。
 ついでに、蜜四郎のところの敷きワラを交換しようとしたら、新ワザに腰を抜かしそうになった。俺が、フォークで持ち上げた敷きワラの上に、体重70kgほどの蜜四郎が飛び乗ったのだ!とんでもないヤツか?飛んでるヤツか?
 新たに、EMボカシを仕込み直し、全部終わったのは1時過ぎ!さすがに辛い。