夜泣き体験 仁王立ち 

yonemiki2007-01-08

 娘の夜泣きにつき合ってみた。体験しないと、大変さはわからないからだ。妻が抱っこして寝かしつけても、ベッドに横たえると号泣する。抱っこすると泣きやむ。横たえると泣く。ちょっと静かになったと思っても、しばらくするとグズグズ言い始める。2時半ぐらいまでこの繰り返しだ。これは熟睡出来ない。
 その後、横たわって黙っている時間が長くなり、徐々に沈静化していった。これまで、こんなことが無かったので、母親と離れた10日間の心の傷の大きさを、思い知らされる。
 朝は、いつもどおり8時前には起きだして、ミルクを要求する。肉体労働者としては、さすがに体がだるい。
 
 昨夜からの雪で、やっと冬らしくなった。堆肥舎に雪が吹き込み、未熟堆肥の部分は、グチャグチャになっていた。仕方ないので、9月刈りの1・2番混合牧草を、敷きワラ兼エサとして広げてやった。あとで見てみたら、それなりに腹を満たした後、気持ちよさそうに寝ていた。
 
 新牛舎入り口が、ドロドロになって排水が悪くなっていたので、ユンボでヘドロの除去をした。ヘドロの流れを堰き止めていた180×120×30cmのブロックを移動させ、入り口付近に溜まったヘドロを排土板で押したのだが、いつもなら地面が凍っており、こんな作業をする必要は無い。暖冬なのだ。
 
 娘は目を見張る速度で成長している。今日は、片手にワインのコルク、反対の手にオモチャを持ったまま、しばらく仁王立ちをしていたそうだ。
 俺は、休息ついでに、娘をベッドで遊ばせた。動きの速さに驚く。しばらく俺の体を乗り越えて遊んでいたと思ったら、そのまま寝てしまった。夜はあんなに苦労したのに、動かしても、鼻をつまんでも寝ている。そのまま俺と1時間昼寝。
 
 大雪は夜になってさらに強まり、牛舎作業をする前に、トラクターで除雪作業をしなければならなかった。思ったより時間がかかり、夜牛舎作業後半は、シャリバテになって、体が震えてきた(寒さではない)。