茂太郎誕生 娘と子牛 すき焼き 夜更かし娘

 茂太郎と娘
 今朝、暗視カメラを見ていたら、シゲヨが産気づいた。作業をしながら見ていると、とても足の細い子だ。
「メスか?」
ちょっとがっかりしたが、ちょっと手助けして出てきたのは、わりと大きめの雄だった。「茂太郎」と命名。エサに混ぜる用のEMボカシを体に伏しかけ、シゲヨに隅々まで舐めさせたが、震えが止まらない。人工初乳を飲ませ、牛舎作業を終わらせて、家に連れ帰る。
 居間に毛布を敷き、ドライヤーで乾かす。お尻をさすると胎便が、ちんちんをさすると尿が出た。乾いて暖まったので、シゲヨのところに連れて行ったが、乳を吸おうとすると蹴るので、乳搾りをして、人工初乳に混ぜて飲ませた。寒し管理が楽なので、超早期母子分離をすることにした。
 
 子牛の誕生を喜びながら、不謹慎なのだが、黒毛和牛のすき焼きを食べた。美味い!
 
 娘が寝てくれなくて困った。ベッドではしゃぎ回り、寝たのは12時半だ。